今日:25 hit、昨日:33 hit、合計:14,545 hit
小｜中｜大
1 ページ26
「おはよう、A」
また誰だろう？この声に聞き覚えは
ないんだけど声のした方に振り返ると
ガッチリとした背の高い男性が立っていた
何、怖いんだけど……うわ〜、ちょっと
睨んできた
辰「照、Aに不審者並みに警戒
されてるぞ。眉間にシワ寄っちゃって
そんなんじゃ思い出さないって」
辰くんの知り合いで……私を呼んでるん
だし知り合い？
岩「いやいや、ふっかのせいで会えな
くなったんだろう。人の顔でイジるな
らふっかも顔がデカくなったって、言わ
れなかったか」
それは生まれつきで、私でも知ってる
岩「ハハハッ、その口とんぎらすの
最近はあざとキャラだよな」
貴「それは昔からだよ、照くん。
えっ？照くん！」
辰くんは地域バスケのチームに入ってい
て仲の良かった照くん
顔はあの頃からちょっと怖いんだけど
(本人にはナイショ)クシャと笑う
そう、こんな感じに目がなくなっちゃ
っうの、あの頃と全然変わってない
貴「本物の照くんだ〜、大きくなって
本当に凄い久しぶりたね。」
辰「お前、近所のおばさんかよ」
いや、だって本当に久しぶり過ぎて
驚いたのと嬉しいのとで、感情が整理で
きない
照「俺も同じ総務部だよ、これから
宜しくな。Aにまた会えて嬉しい
よ。A、とっても綺麗になったね」
おい、お〜い！ここで口説かないでね
照もどこにあんなキャラ隠してんだ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kakasi | 作成日時：2024年1月8日 20時
