今日:35 hit、昨日:33 hit、合計:14,555 hit
小｜中｜大
3 ページ3
朝から賑やかな
背中を見送ってると、今度近くから声
を掛けられた
「ふっか、1年生は
東棟だよね、私達と一緒に行こうよ」
何で？1年生だってわかるのよ！
何だか……すべてがわかってます
この子は私達と違うでしよう……と！
言われてると思うのは被害妄想なんだ
けど、それでも負の連鎖か頭の切り替
えが出来ない
辰「あっ、そうか、じゃA気を
つけるんだぞ、お前昨日校庭で転んで
たよな」
なんで知ってる？恥ずかしすぎるじゃ
ないのよ〜
貴「なんで……って、いいじゃないの
丁度段差があったの」
嘘だけど何だか誤魔化せるなら
誤魔化したいと、思う私は愚かだ
辰「あっ〜、校庭の入り口あそこって
何にもなくない。」
どこでコケてたかも記憶されてる
なんてたつくん望遠鏡？持ってる
どんだけロックオンされてんの！
辰「あの後、誰？Aを連れて
行った奴？」
貴「保健委員だった？かな誰？」
辰「お前に聞いてるんだって、まあ
いいか、じゃな 」
貴「うん、たつ君、ありがとう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kakasi | 作成日時：2024年1月8日 20時
