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コ「ええっ〜、飲めへんの？
本当なん！いっぱいも？」
いやいや違うから、一杯じゃなくて
一口も、一滴すらどうかと思う
お酒が飲めない事が、この先バレない
ことはないし、秘事とかにしたい訳で
はないけど……
飲もうと努力してもアルコールが体の
中に入った途端、頭がズキズキとして
立っていられないんだ
さ「体質とかあるもんね、美味しいも
の沢山食べるといいよ。
飲んでるとさ、味とか分かんなくなっ
て、勿体ない事してるって思う時があ
るよ」
人数合わせの合コン要員でも、ムリに
飲まされる様な事もなくて、お酒でスキ
ができるって事もあるから、この体質
がいいものか、悪いものかは判断でき
ない
ハイテンションで盛り上がる？
アルコールマジックとかも無縁だから
私の彼氏いない歴に、貢献してるのは
言うまでもない
コ「無理か〜、この手も失敗やない
ちょっとは飲めへんの、うす〜いのと
かあるで？」
貴「なんなんだろうね、すぐにわかる
っていうか、薄いとか関係ないんだよ
ね」
「おつかれ〜、ふっか、俺も混ざって
いいでやんすか？うわ〜、A！？
本当にAがいる！オレっち佐久間
久しぶり〜」
貴「ええっ、佐久間先輩も゙この会社だっ
たんですか」
さっからの懐かしさ……そう言えばあの
頃から、ちよっと変わった言葉使いで
佐久間先輩と一緒にいると、賑やかで
楽しかったんだよな
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作者名：kakasi | 作成日時：2024年1月8日 20時
