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月「Aちゃん
の席がどの辺かわからない
んだけど、この席の方がメンバーにも
見てもらえるし、私がAちゃんと
一緒にライブを、観たいから一緒にみて
くれる？」
キュルンキュルンのお目々でお願いされて、きかない訳がないじゃない
貴「でも、私は関係者じゃないんだけ
ど、いいのかな」
月「友達の友達は皆友達なら、関係者の
友達も、皆関係者でいいよ』
貴「理論的にみると、そうだよね」
月「一緒に行くことになってた母がこれ
なくなったのに、絶対に来いなんて我が儘言われて、そしたらこの大雨で、今日は厄日かと思ってた」
貴「なんだかごめんなさい」
月「ふふっ、でもAちゃんに会えたし、来てよかった。ライブも一緒に
見れるしね」
私の方こそ月ちゃんに会えてなかったら
もしかしたら色んな理由をつけて、ここにくる事を止めてやめてしまったかも
知れない……
貴「私の方こそSnowManに会わせてく
れてありがとう。喜んで見させてもら
うね」
朝イチのメールで会社に、呼び出される
様に出社して、思う様にはかどらない
もどかしさと戦いながら、やっと……
私は彼らに会えるんだ
月「やったね、前の方のいい席が空いてると思うから、そこに座ろうね」
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作者名：kakasi | 作成日時：2023年9月24日 21時
