おじゃましました ページ45
ピンポ〜ン
今日はインターホンなんだ
私がまだどうしてここにいるかと言
うと……
ゆっくりと家で食事したいとか
待ってる人がいると、モチベーション
が上がる……これはNGですよね！
“Aの料理が食べたい！“
“ここの食材の責任はAだから
一緒に食べようよ“
など散々駄々をごねて……また甘い言葉
につられて、こうしてここにいる
鍵を開ける前に一応モニターを確認し
ようとして……嘘でしよう
どうしようか？今からベランダから
そんなの私の命がないわ
インターホンが鳴ったんだから、出て
もいいんだよね
ガチリ……
コ「俺の言った通りや、やっぱり
Aちゃんおったやろ。ただいま
Aちゃん」
翔「本当、てか俺もわかったわ
分かりやす過ぎだろう、おう久しぶり
でもないよな」
貴「おかえりなさい、お久しぶりです」
目「こんばんわ、お邪魔します」
何この豪華な面々は、SnowMan
ってやっぱり仲いいんだな〜
ふ「ただいま、A、コージが
送ってくってなんて、珍しいなんて
思ってたら車にコイツらが乗っててさ
何か知らない間に、一緒にエレベータ
ーに乗ってた」
翔「細かいことは気にするなって
う〜ん、シチューかな」
廊下を歩きながら鼻をクンクンさせる
翔太くんはやっぱり5歳児です
貴「おしいです、グラタンにしてみま
した」
目「やったー、俺の大好物なんすよ
楽しみだな」
え〜え〜と慌てた声で、バタバタと足
音をたてながら、真顔でリビングに
向かう辰哉さんが、何だか可愛い
ふ「全部俺んのだからな！！」
翔「そりゃ無理だろうな」
ごもっともです……もう目の前に
テーブル見えてますもんね
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作者名：kakasi | 作成日時：2023年9月24日 21時
