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弱気なふっか ページ42
ふ「ところでさ、月奈に
ちょっと聞きたいんだけど」
朝に月奈から電話が掛かってきた時に
気になっていたことを聞くことにした
ふ「俺が聞くのも変だと思うよ、でも
Aちゃんの事知りたいと思ってる
月奈何か知ってるなら、教えて欲しい
んだ」
大失恋したという相手は？
まだ彼の事を忘れられいない？
月［う〜ん、何のこと」
お前！はぐらかすんじゃないよ！
気になってこっちは眠れなかったんだ
からな
ふ「大失恋したとか、酔ってるからか
夢だと思って、俺に話てたんだよ」
月「恋愛って二人の問題だけど、付き
合いが長くなると、周りからの目とか
も気になるよね。孤立して沈み込んで
た時に、SnowManに沼ったんだって
嬉しそうに話してたよ」
一人で頑張ってた時に俺らを見つけて
くれて、笑ってくれてたのかな
月「めめのドラマにハマって、めめ
目当てでSnowManの、ユーチューブを
チェックし始めたんだって言ってた」
こらこら！違う〜んだよ！
結局めめかい！で終わりじゃなくて
もうオチは済んでるんだ
ふ「ああっ、もうそれは知ってる 」
恋愛とかのくくりより、疑似的なもの
アイドルの立ち位置だろう
でも俺はAちゃんの、心の中
に消えない……見えない影を消し去って
あげたい笑顔にしたい
(なんて格好いい事を言ってるけど
他の男の名前を聞いて、グワッ〜て
きちゃったのは……月奈には内緒な)
(あっ、そうそう、Aちゃんは
ふっか担だよ〜ん、勿体ないから
辰君には教えないけど！)
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作者名：kakasi | 作成日時：2023年9月24日 21時
