2 ページ36
ふ「ただいま〜」
貴「うわ〜、びっくりした！
おかえりなさい深澤さん」
例えばインターホンがなりました
おかえりなさい〜とかで、お迎えする？
もうドキドキで待ってんのに、呆気なく
目の前にいる深澤さん……
ふ「あっ、ごめん、びっくりした
まあまあの時間になっちゃったから
もしかしたか寝てるかもとか思ってさ
インターホンは鳴らさなかった」
もう21時を回ってる、深澤さんからは
先に食べててって、あらかじめ連絡を
貰ってた
実は朝連絡先も交換してしまった
ふ「ごめんね、遅くなっちゃって、あ
れまだ食べてなかった？でもA
ちゃんなら、待っててくれるかもって
ちょっと期待してた。
やっぱり折角なら一緒に食べたいもん」
もんなんて、もん……ああぁ〜
年上の余裕なのか、リアコなのか
もう、尊きレア感に、心の中で合掌
“本当にありがとうございます”
ふ「Aちゃん、昨日のスーツ姿
凄くも決まってたけど、今日のラフ感
も可愛いよ。うん、どっちもいい」
今日は深澤さんを見送ってから、一旦
お家に帰ってシャワーを浴びて、部屋
着とか必要なものを用意した
ラフ感が強いと引かれちゃうだろし
かと言ってイケイケとか、エロチック
に走ると、勘違い女と思われそうだか
ら、基本は清潔感を第1に考えたんだ
けど、好感を持ってもらえたなら、良
かった
ふ「ねぇ、Aって呼んでいい？
俺の事もふっか、辰哉って呼んでくれ
てもいいよ。それと敬語よりも、普通に、会話しようよ」
神よ……神様、辰哉様
貴方に一生ついて行きます！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 332人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kakasi | 作成日時：2023年9月24日 21時
