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プププっ
ふ「もう、待ってろって、もしもし」
月「たつ、遅い、ねぇAちゃん
が寝てるからって、変な事してないで
しようね」
こんな廊下で話できないだろう！
スタッフさんも大勢俺たちの為に働い
てくれてるんだからな
やっと早足で自販機の隅に、居場所
を確保した。ライブ前てのに、容赦の
ない妹でも、激甘に可愛いんだよな
月「もう、辰、聞いてるの？ちょっと
潔癖性でもちゃんと、女の子にベット
に寝かせて上げたよね」
ああ、ちゃんと同じベットで、仲良く
本当は手を繋いで寝てました、わら
面倒だからこれは月奈には言わないけ
どね
月「もう、お礼なんて朝食とか作って
もらったんじゃない？Aちゃん
って、真面目だから、朝とかパニック
ってたんじゃない」
ふ「そうでもなかったんじゃないか
朝食は作ってくれようとしたんだけと
俺んち何にもないないから、諦めてた
けど」
本当は江戸時代にタイムスリップして
たくらい、パニックってたけど、わら
これは月奈にも教えない……
多分、キャキャって騒ぎ出すだろうけ
ど、初めて二人で迎えた朝の、なんと
言うかトンチンカンな彼女の事は、二
人だけで共有してたい…
彼女もそう思ってくれたら、なんて
朝の彼女の姿を思い出して、またにや
けてしまいそうになる。
今日の俺大丈夫か？
メンバーにバレる……だめだバレる気し
かしないわ
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作者名：kakasi | 作成日時：2023年9月24日 21時
