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ベットに、正座して
くっつくくらいに頭をさげる
ふ「ちよっと、どうしたのいきなり
そりゃ驚きはしたけど、ゲームができ
な
かっただけだから」
自分で勝手に酔い潰れて、深澤さんに
こんなに迷惑をかけてしまっていた
貴「もう、私なんてその辺の野っ原に
ああっ、アスファルトか、もうその辺に
捨てておいてくれても良かったのに」
ふ「何言ってんの、そんな事できる訳
ないでしよう。そもそも飲みすぎだけど、無防備すぎだし、もっと自分を大切にしないと駄目だよ、Aちゃん」
駄目だ、もう泣きそうだわ
こんな風に誰かに自分が、大切にされて
ると感じられたの、もう随分と前だった
様に思うけど、それがまさかの推しなん
て……
ふ「ちょっときちんと聞いてるの？
Aちゃんたまに、どこかに行っちゃってるよね」
貴「すみません」
ふ「でもいつもこんなんなら、話が変わ
ってくるけど」
貴「違います！昨日は色々あった
けど、深澤さんにお腹の虫がなったの
聞かれちゃって……ライブも飛んじゃう
位に恥ずかしくて、最初はペース早い
くらいだったんですけど、途中からの
記憶は何にもありません」
ふ「えっ〜、俺のせいなの？そんなの
気にしてたんだ、あんなの当たり前のことだから、笑ったりしなかっただろう」
受け止めてくれたあの時も、優しい言葉で
安心させてくれていたよね
逃げちゃったりして、こんな迷惑をかけ
て自己嫌悪マックス……
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作者名：kakasi | 作成日時：2023年9月24日 21時
