カルエゴ先生には奥さんがいるようで

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『こんにちはー』

「いらっしゃいませAさん！」

『今日はお招きいただきありがとう入間くん』

「カルエゴ先生は？」

『まだ仕事があるみたい、さっき連絡したから大丈夫よ〜』

数日前…

「オペラさんAさんってわかりますか？」

「おや、なぜ入間様が彼女のことを？」

「今日カルエゴ先生に忘れものを届けにバビルスに来たんです」

「美人だったでしょ〜、なんてったってAちゃんはバビルスの花だったもんね〜」

「そうなんだ！」

「なんだか久しぶりに会いたくなりましたね」

「じゃあ適当に理由こじつけて招待しちゃお！」

と、いう訳である

「Aお久しぶりです」

『久しぶり〜オペラくん、元気だった？』

「えぇ、お陰様で」

「カルエゴくんにはなんて？」

『今日理事長のお宅にお邪魔しますってさっき連絡しました〜』

「「「さっき！？」」」

『えぇ、ちょっと慌ててる姿が見たくて、フフッ笑』

お茶目な笑顔を見せるA

「それは…楽しみですね」

「カルエゴくんをここまで振り回せるのはAちゃんくらいだね」

「あら、理事長には負けますよ〜」

「じゃあ立ち話もなんだし中でお茶しよー」

「魔茶の準備できてますよ」

『ありがとうございます』

4人が楽しく会話をしている中
カルエゴ先生は…




「な！？」

「カルエゴ先生？どうしました？」

「理事長…また面倒ごとを…よりによってオペラ先輩がいる家に…」

「え、怖っ！」

「早急に仕事を終わらせねば！」

大急ぎで仕事を片付けるカルエゴ先生であった

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