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「あ！」
『げっ』
町での捜査とおつかい帰りに土井先生と出会ってしまった
「こんにちは藤峰さん！」
『こんにちは…』
ちくしょー
嬉しそうな顔しやがって
「お仕事中ですか？」
『仕事終わりです』
「でしたら、ご一緒にお茶でもして行きませんか？」
『あ、結構で…「さぁ行きましょう！」おーい！』
土井先生は無理矢理私の肩を掴み甘味処に誘導する
お菓子大好きな私の弱点をついて来たなこれは…
「奢りますから」
『じゃなかったら嫌いになってましたよ』
「てことは好きになってくれましたか？」
『お菓子一つで釣れる女でいいんですか？』
「そんな可愛らしいところも好きです」
この人なんで私なんだ？
サラッとこんだけ言えるなら私じゃなくて良いだろ
顔だって悪く無い訳だし
とりあえず席に座りお茶とお団子をご馳走になる
『先生はなぜこちらに？』
「きり丸のアルバイトを手伝った帰りです」
『きり丸は？』
「別のアルバイトに行きました」
『相変わらず頑張り屋だな』
あの歳で本当によく頑張る
今度お土産持って行ってやるか
「…」
『なんですか？』
「あなたはきり丸が好きですか？」
『え？まぁ、好きですけど』
「ふふ笑」
『？』
「きり丸もあなたを気に入ってます」
『はぁ』
「あなたはあの子のことを理解してくださってますし、あの子も私を応援してくれてる…すごく良い環境でしょ？」
あ、何言いたいかわかった…
「ぜひ、お嫁に来てください」
『お付き合い飛ばして来ましたね』
「もちろん忍者の仕事を続けて構いませんから」
『強引だなぁ』
「惚れてしまったので」
本当に変わった人
なぜ私なんだろう…
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ゆずこしょう(プロフ) - しろりんさん» コメントありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (3月30日 11時) (
レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 土井先生って…練り物が苦手だけど夢主ちゃんの作った練り物料理だったら…全然嫌がらないし美味しそうに食べるかもしれない…それで食堂のおばちゃんにも気に入られたりするかも…？🤭 (3月30日 11時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 誰の賭けが当たるのか楽しみです！くの一教室にも話が広がってそう…土井先生も夢主ちゃんの事を…そのうち名前で呼んで夢主ちゃんも土井先生の事を『半助さん』って、呼んでほしい…。🥰 (3月30日 10時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2024年3月26日 0時
