検索窓
今日:28 hit、昨日:39 hit、合計:14,974 hit

七文 ページ7

「じゃあな仙蔵」

「なんだ、もう出るのか?」

「まぁな」

「さてはAと待ち合わせでもしてるのか?笑」

「う、うるせ!」

「図星か笑」

明日から休みに入るため忍たまたちは実家に帰る支度をしていた

文次郎は立派な松の木が一本立っている場所まで目指す

『お!来た来た』

「待たせたな」

『本当よ、そっちから誘っておいて』

「はいはい、すみませんでした」

『まー、なんて適当な謝罪でしょう』

そんなこんなで文次郎とAは二人で帰る前に町に出る

『でも、本当にいいの?』

「あぁ」

『珍しい、好きな物買ってくれるなんて』

「こいつを見繕ってくれたからな」

自身の小袖を掴む

『やっぱりそれ着てくれたんだ』

「お前がよこしたんだろ」

『だってあんなボロボロのきてるんだもん』

「お前だって古いやつじゃねぇか」

『私はきちんと管理してますからこの通り綺麗なんです〜』

べーっと舌を出すA

ちなみに二人が使い古した小袖を使っていたのはお互いが贈りあった物で手放すのが嫌だったからだ

『何買ってもらおうかな〜』

「あんまり高いもんはやめろよ」

『甘味でしょ、小袖に、草履にそれから〜「ひとつにしろ!」ブー、けち』

「そんな買えないわ!」

『はいはい』

いろいろな店をまわって女性の小物を扱っている店に入る

『ここで買いたい』

「行ってこいよ」

『あんたも行くのよ』

「嫌だよ!」

『何でよ』

「俺があんな女物扱ってる場所に入れるかバカタレ!」

『あんたが買ってくれるなら一緒に選ばないと意味ないのよ!』

「そんなわけ『あるの!』あのなぁ」

『ほら!』

「おい!」

グイグイ文次郎を引っ張って店に無理矢理入れるA

二人で一緒にどうしても選びたいAであった

『ンフッ笑…文次郎この店との違和感半端ないッ笑』

「お前が入れたんだろうが!」

八文→←六文



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
135人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , RKRN , 潮江文次郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆずこしょう(プロフ) - ユリリンさん» 毎回素敵なコメントありがとうございます。二人のことこれからもよろしくお願いします! (2月6日 20時) (レス) @page25 id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。紋次郎両想いになってから大胆ですね。話が進むたび格好いい紋次郎と可愛い夢主、お似合いです。 (2月3日 5時) (レス) @page23 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます!頑張ってキュンキュンできるようにします! (1月31日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。紋次郎どんどん格好良く、夢主可愛いくてキュンキュンします。こちらの作品素敵です。 (1月31日 8時) (レス) @page20 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ユリリンさん» またまた素敵なコメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (1月30日 22時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年12月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。