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十二文 ページ12

しばらくしてAは回復した

そんなAを送り届けた文次郎

「文次郎くん、本当にありがとう」

「娘を助けてくれてありがとう」

「いえ、怪我をさせる前に助けられずすみませんでした」

「いや、君のおかげで助かったんだ」

「ありがとう」

何度も頭を下げるAの両親

『文次郎』

「もう一人で出歩くなよ」

『うん』

「じゃあな」

『文次郎も体に気をつけてね』

「あぁ」

そうして学園に戻って来た文次郎

自室に戻ると何やら騒いでいた

「おい何騒いで…」

「助けてくれてありがとう文次郎」

「っ…!」

「文次郎〜」

「A〜」

「はいそこでブチュッと!」

「してねーよ!」

「「「あ、おかえり〜」」」

自室にいたのは六年生たちだった

「おかえりじゃねーよ!何してんだ!」

「え?再現VTR」

「この時代にあるわけ無いだろ!あと口づけしてねーし!」

「そうだったか?」

「白々しいんだよ!それにしたのは口づけじゃなくて…」

「「「口づけじゃなくて?」」」

「うぐッ…」

「何したの文次郎〜?」

「いや、だ、だから…」

「だから〜?」

「わかっててやってんだろ!」

「我々は何も知らないが?」

「あぁ、文次郎が熱い抱擁してるところなんか見ていないが」

「見てたんじゃねーか!」

「「「さぁ?」」」

ニヤニヤしながら文次郎をからかう六年生

「だって薬を持って行ったら入れない雰囲気だったから」

「Aの側をずっと離れなかったよな」

「あんな文次郎初めて見た」

「うるせー!」

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設定タグ:忍たま乱太郎 , RKRN , 潮江文次郎   
作品ジャンル:恋愛
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ゆずこしょう(プロフ) - ユリリンさん» 毎回素敵なコメントありがとうございます。二人のことこれからもよろしくお願いします! (2月6日 20時) (レス) @page25 id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。紋次郎両想いになってから大胆ですね。話が進むたび格好いい紋次郎と可愛い夢主、お似合いです。 (2月3日 5時) (レス) @page23 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます!頑張ってキュンキュンできるようにします! (1月31日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。紋次郎どんどん格好良く、夢主可愛いくてキュンキュンします。こちらの作品素敵です。 (1月31日 8時) (レス) @page20 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ユリリンさん» またまた素敵なコメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (1月30日 22時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年12月21日 0時

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