休日3 ページ33
「見えて来ました！」
「半助にきり丸久しぶり！」
「隣のおばちゃん！」
「最近全然帰らないから心配してたのよ！」
「お騒がせしました」
「あら？そちらの方は？」
「えっとこの人は…『はじめまして私、彼と同じ職場でお世話になっている夢前Aと申します』「！？」」
Aの丁寧な言葉使いに驚く土井先生にきり丸
「誰あれ？」
「さ、さぁ？」
「夢前先生ってまともに敬語喋れるんだ」
聞こえてるわ！
「あらやだ！半助がこんなべっぴんさん連れて来るなんて！」
『訳あってしばらく半助さんの家にお邪魔させていただくことになりました』
「もしかして…！ちょっと大家さん！」
「どうしたの隣のおばちゃん？おや、半助にきり丸帰ってたのか！」
「それどころじゃないのよ！」
「え？」
「あの半助がこーんな綺麗な女の人連れて来て一緒に暮らすって！」
「なんと！まさか…」
「そのまさか…」
「「半助のお嫁さん！？」」
「ゲホッ！？」
『え？』
「あんた半助いつの間に！」
「なんで相談してくれないんだ！」
「まさか中々帰って来ないと思ったら、結婚の挨拶に？」
「ち、違います！」
『お2人とも落ち着いてください、私はただの仕事仲間です』
「でも男女が何も無いのに同じ家に寝泊まりするかしらねぇ？」
「…」
痛いところをつかれて土井先生は黙り込んでしまう
『ご心配ありがとうございます、しかし半助さんは行くあての無い私に気遣ってくださりご提案してくださいました』
しかしAは表情ひとつ変えずに受け答えする
「あんた行くあてが無いの？」
『はい…』
「そうか…なんでも言いなさい！力になれることがあれば手を貸すよ！」
『ありがとうございます』
「夢前先生って猫被るの上手いんすねぇ！」
『うるさい』
「私も一瞬誰かと思いました」
『世話になるのに失礼な態度は普通取れないだろ？』
「いや〜、普段あんなだから」
『あんなってどんなだクソガキ？』
「す、すみませんー！」
「…」
「土井先生どうしたんですか？」
「い、いや！なんでも無い！」
「『？』」
�猗晶�さん��
(名前呼び…)
いきなり下の名前を呼ばれて耳をほんのり赤くさせる土井先生であった
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ゆずこしょう(プロフ) - かなぶんさん» 修正しましたありがとうございます！こんな至らない点が多いですが、これからもよろしくお願いします！ (12月7日 22時) (
レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
かなぶん - いつも面白くて大好きです！あと一年ろ組なら孫兵じゃなくて孫次郎じゃないですか？間違ってたらすみません！いつも応援してます！ (12月7日 21時) (レス) @page40 id: d2a71bace5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ふなねこさん» ありがとうございます！これからも笑っていただけるよう頑張ります！笑 (12月7日 17時) (レス) id: 696f57e97a (このIDを非表示/違反報告)
ふなねこ - お話毎回面白くて、ついつい夢中で読んでしまいますww更新頑張ってください！！応援してます！ (12月7日 17時) (レス) @page38 id: 45dd51c332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2023年11月25日 20時
