出会い3 ページ3
『あのさ、普通のイメージの天女と違う気がすんだけど？』
「…おっしゃる通りで」
『天女って私以外にもいんの？』
「以前までは、あなたが来る前に二人はおりましたが…」
『ふーん…で？そいつらがなんかやらかしたの？』
「はい」
なるほど、やたらと殺気を向けられまくってると思ったら
『で？なんで私はここに連れて来られたわけ？』
「天女様にはここに滞在してもらいたいのです」
『あ、お断りします』
「な、なぜ！？」
『いや、普通に考えて嫌だわ、殺気ダダ漏れのこんな場所に住んだらゆっくりしてらんねぇし、仕事もあるし』
「仕事？なんのお仕事をされておられるのですか？」
『そっちが全部話したら言いまーす』
「…一人目の天女様を追放した際に学園に災いが起こったのです」
『災い？』
「はい、それは二人目も同じでした、どちらの天女様も荒らすだけ荒らして帰られて行きました」
『で？そっちの都合で私にこーんな危険な場所に残れと？』
「お願いします」
なんだかなぁ…
でも、忍者ってことは情報集めんの得意か？
仕方ない
『じゃあ、元の世界に帰る方法手伝ってくれんのなら考えるわ』
「まことですか！」
『おー』
「ありがとうございます」
そうして丸め込まれて私はこの訳のわからん学園で暮らす羽目になった
「では、お部屋にご案内します」
『あざまーす』
「私は山本シナと申します、くのいち教室の教師を勤めています」
『へー、くのいちいんだ』
シナ先生とやらに案内されて部屋に着く
「どうぞ」
『っ！？』
く、臭っ！！！
『何この匂い…』
「以前いた天女様が使っていた香水の匂いです」
『うぇ…』
急いで換気するがまだ臭い
「大丈夫ですか？」
『シナ先生』
「はい？」
『天女ってやばいんじゃね？』
「…まぁ、はい…」
これは私の扱い相当ヤバそうだな
夢前A
28歳
一級呪術師
高専出身
七海たちと同期
冥冥に弟子入りした(給料の六割を教育費として払っている)
斧を使って戦う
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ゆずこしょう(プロフ) - かなぶんさん» 修正しましたありがとうございます！こんな至らない点が多いですが、これからもよろしくお願いします！ (12月7日 22時) (
レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
かなぶん - いつも面白くて大好きです！あと一年ろ組なら孫兵じゃなくて孫次郎じゃないですか？間違ってたらすみません！いつも応援してます！ (12月7日 21時) (レス) @page40 id: d2a71bace5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ふなねこさん» ありがとうございます！これからも笑っていただけるよう頑張ります！笑 (12月7日 17時) (レス) id: 696f57e97a (このIDを非表示/違反報告)
ふなねこ - お話毎回面白くて、ついつい夢中で読んでしまいますww更新頑張ってください！！応援してます！ (12月7日 17時) (レス) @page38 id: 45dd51c332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2023年11月25日 20時
