呪術師4 ページ13
「にしても新しい天女は強かったなー！」
「関心してるバヤイか！」
「あれはあれで危険だ、何か対策をしなければならない」
「…しかし、学園長先生からはあちらが仕掛けてこない限り手を出すなと言われている」
「クソッ！」
「けど私はあの天女は悪い奴じゃ無いと思うけどなぁ」
「はぁ？小平太お前何言ってんだ！」
「僕もそう思う」
「伊作まで」
「小平太はともかく伊作、お前は甘すぎる、前回もその前もそうやって甘やかしたから天女がいいように暴れたんだ」
「わかってる、けど、あの人は違うっていうのはみんなだって感じているだろう？」
「「「…」」」
「まぁ、とりあえず風呂入ってからまた考えよう」
「そうだな」
実習帰りで遅くなった六年生たちは風呂場に向かい戸に手をかける
しかし…
「ん？」
「どうかしたか？」
「使用中により立ち入り禁止？」
「なんで使用中で立ち入り禁止なんだ？男風呂だぞ？」
「開けてみよう！」
ガラッと一気に開ける
『あ？』
「「「なっ！？」」」
『何してんだテメー？』
「「「それはこっちのセリフだ！」」」
まさかのAが湯せんに使っていた
「男風呂になんでいんだよ！」
『女子風呂はもう湯が抜けてるから許可もらって男子風呂使ってんだよ』
「なんで早い時間に入ん無いんだ！」
『顔合わせたらあっちが嫌がんだろ？それにこの時間帯なら鉢合わせることも無いと思ったんだよ』
「だ、だからって…」
『つーか扉に書いてあっただろ？使用中だって』
「男子風呂でそんなの不自然だろ！」
『わーったよ、出ます出ます〜、それでいいだろ？』
ザバッと風呂から上がるA
「「「ぎゃー！」」」
『そんな悲鳴あげなくても…』
「前くらい隠せ！」
なんの恥じらいもなく素っ裸のA
みんな見ないように顔を隠す
『タオル巻いたよ』
「いや、だからって…」
「お、おい…」
「嘘だろ…」
顔を上げれば皆が驚いた
なぜなら…
Aの右腕と左脚が無かったからだ
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ゆずこしょう(プロフ) - かなぶんさん» 修正しましたありがとうございます！こんな至らない点が多いですが、これからもよろしくお願いします！ (12月7日 22時) (
レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
かなぶん - いつも面白くて大好きです！あと一年ろ組なら孫兵じゃなくて孫次郎じゃないですか？間違ってたらすみません！いつも応援してます！ (12月7日 21時) (レス) @page40 id: d2a71bace5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ふなねこさん» ありがとうございます！これからも笑っていただけるよう頑張ります！笑 (12月7日 17時) (レス) id: 696f57e97a (このIDを非表示/違反報告)
ふなねこ - お話毎回面白くて、ついつい夢中で読んでしまいますww更新頑張ってください！！応援してます！ (12月7日 17時) (レス) @page38 id: 45dd51c332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2023年11月25日 20時
