私の存在は意味があるの？

17,呼び出し ページ31

鴉「アヲイ、オ館様ガオヨビダァ。

今スグ産屋敷邸二向カエ」

どうして？お館様が私を？

とうとう鬼殺隊をやめなくちゃ

いけない日が来たの？





そして私は溜息をつきながら

お館様の所へ向かった


、


、


、


、

『アヲイです』

館「入っていいよ。来てくれて

ありがとう」

『今日は私に何用ですか？』

館「ああ。聞きたいことがあったんだ。

アヲイは亜美に虐められてるね？」

何故それをお館様が知ってるの？

『どうしてそれを…』

館「報告書だよ。字がアヲイの字と

同じなんだ」

『お館様は信じてくれるん

ですか？』

館「ああ。剣士(こども)を

信じるのは当然の事だからね。

アヲイに起こったこと教えてくれるか

い？」

『はい。

愛佐川さんが柱になった後呼び出

されました。そして［貴女がいると

私が愛されないの］と言って

私に任務を押し付けてきました

そして鎹鴉をなげたり、

だんだん私に暴力を振るうように

なりました。愛佐川さんは

柱達に嘘を言ったみたいで

皆も私を避けるようになって。

兄さんも私を避けてて口も

聞いてもらえないんです。

実弥兄さんはきっと私の事が

嫌いなんです。だから屋敷を出る

事にしました。

でもっ、味方はいるんですよ！』

頬に冷たい水が流れた。

私泣いてる？

お、お館様の前で泣いちゃった！

恥ずかしい！

『す、すみません！』

きっと今の私の顔は真っ赤にな

ってるだろう

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