鬼滅の刃 伊黒小芭内の妹

上弦の参　その弍 ページ32

私がついた時には、炎柱様の左目がダメになり、鳩尾に上弦の参の腕が貫通していた。

猗窩座「応援が来たか。だが、俺は女と戦う趣味はない」

アヲイ「そこをどけぇぇーーー！」

煉獄「こっちに来るな！アヲイ少女」

いくら上司でもその命令は聞けない



宇宙ノ呼吸 肆ノ型 隕石


そして私は炎柱様の鳩尾を貫通している手を斬った。
が、すぐに再生してしまった。
流石、上弦の参

猗窩座「中々いい技だ。女なのに鍛えられている。そして宇宙ノ呼吸というのは初めて聞いた。
俺は猗窩座。名前は何という」

アヲイ「伊黒アヲイ」

猗窩座「チッ。もう日がのぼる。次は鬼にするぞ」

すると炭治郎が刀を投げた。

炭治郎「逃げるな卑怯者！！逃げるなっ！！
いつだって鬼殺隊はお前らに有利なよるの闇の中で戦ってるんだ！！生身の人間がだ！！傷だって簡単に塞がらない！！失った手足が戻ることもない！！逃げるな馬鹿野郎！！馬鹿野郎！！卑怯者！！お前なんかより煉獄しんの方がずっとすごいんだ！！強いんだ！！煉獄さんは負けてない！！誰も死なせなかった！！
戦い抜いた！！守り抜いた！！」

煉獄「そんなに叫ぶんじゃない。
こっちにおいで。最後に話をしよう」

そして炎柱様は言った。
ヒノカミ神楽について。煉獄家に行ってみるといい、と。

煉獄「俺はもうすぐ死ぬ」

死ぬ、ね...そんなんじゃ私が何のために来たか分からなくなる、だから

アヲイ「死なせない‼」

煉獄「アヲイ少女？」

炭治郎「アヲイ？何するんだ？」

アヲイ「見てればわかるって。私はこの為に来たんだから」


宇宙ノ呼吸 陸ノ型 宇宙ノ願い・強


そして私は刀を地面に刺した。すると炎柱様の周りに光があらわれた。

煉獄「傷が治っていく？」

炎柱様はもう大丈夫だ。でもやっぱりこの技の代償は大きいな。もうクラクラしてきた

アヲイ「よかった。たす...けれ...て...」

そこで私の意識がなくなった

拾漆.炎柱様の父→←拾陸.上弦の参

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