君を探して三千里【マッシュル-MASHLE-】

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エレカさんと私は、何処か似てるような気がした



私は魔法のせいで家族から必要とされなかった




エレカさんは性格のせいで家族から必要とされなかった









エレカさんの小さく丸まった背中を見ると_______を思い出す



自分の記憶を思い出そうとしてもノイズがかかってなにも分からない
あれ？誰だったけ…？確か、あの人は…








そうだ、お母様だ。

ずっと部屋のベットと寝ていた。私が4才の頃で病気で死んだんだ

あぁ、そうだった。



何でそんな大切な事を_______




「ま、もうアタシは身体も動かないからどっちみちここで終わりでスけどね」





その一言で目を覚ます。今は____の事より…って誰の事を考えてたんだっけ






「頼みがあるんでスが」




『頼み…？』



「アンタがアベル様を止めてください。少なくともアタシより強いんでスから」





『…！分かった。約束ね』









エレカさんの思いを背負って私は歩き出す








_____________________________

Aちゃんあの一瞬でさっきまで考えてたお母様のことを忘れるなんて、ありえないですよね

もしかしたら記憶に何かしら障害があるのかも…

私と神格者→←またもや作者から(追記 2/22)

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