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急に水色髪くんは崖っぷちに移動して瓶をギリギリの状態で持つ
落ちたら死んじゃうよこんな崖…
「この瓶をここから落とす、更に俺の重力魔法で加速させる。お前はコイツらを助けるためにこの瓶を拾おうとするだろう。俺はそこを攻撃させてもらう。悪いな」
けど水色髪くんが落とした瓶はダミーの瓶
もしかして、悪い人じゃない…？
「やめにしよう。なんか君、そんな悪いやつじゃないだろ。辞めにしよう。もうこの戦いは」
「この瓶も空だったしダミーじゃん」
「なんでだ！このまま続ければお前は銀のコインが手に入るかもしれないんだぞ！ふざけてるのか！？」
水色髪くんはもうやめようと言い出すマッシュに対して訳が分からないとでも言いたげな声で言う
「いや、別にふざけてないけど」
「じゃあ何故！？」
「うーん…まぁ、何でも合理的に判断できるほど器用じゃないから僕」
水色髪くんは何かハッとしたような表情をした
「白けた、俺は帰る」
「お前の言うとおり辞めにしよう。が、これは俺が持ちかけた賭けだ。受け取れ」
そうしてマッシュに銀のコインを渡して去って行った
その後マッシュは瓶を開けてくれたけど、私はすぐに水色髪くんを追いかける
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『ちょっと待って！話したい事があるの』
「なんだ」
この人になら話してもいいと思った。同じ、兄弟を持つものとして
『急にだけど、あなたの妹さんって魔法が使えなかったりする？』
「…お前には関係ないだろ」
そんな無愛想な言葉を無視して勝手に話す
『実は私の知り合いにも魔法が使えない子がいるの』
『その子は不器用だけど優しい。そんな子
貴方と似てる』
「………」
「何故俺にそんな事を話した。魔法局に言われるとは考えなかったのか」
『貴方はそんな事しないでしょ？だって、あんなにも妹さんを愛しているんだもん』
『これは憶測に過ぎないけど、きっと貴方がコインを集めていたのは妹さんのため、でしょ？』
『まぁ兎に角、貴方は優しいから絶対言わない！それは確信してるよ』
「…ッ、ランス・クラウンだ。好きなように呼べ」
『なんで名前知らない事を知って…』
「さっきからずっと貴方って言ってる。その様子だと名前も知らないんだろう」
『バレちゃったか…ま、いっか』
『これからよろしくね。ランスくん！』
そうして私とランスくんは友達になった
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坦々麺(プロフ) - 夢主ちゃんの発言にヒントがちょこちょこ散りばめられてるので漫画読破して人は分かるんじゃないかなって思います。 (2月21日 21時) (
レス) id: 14a944a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
坦々麺(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます。夢主ちゃんが二本線なのは出生が関わってますね。ストーリーのネタバレになるので詳しくは言えませんが、作者が二本線の中でも魔力が低いのに本当はめちゃくちゃ魔力多かった！？ってなったらかっこいいなという妄想でもあります。 (2月21日 7時) (レス) id: 14a944a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 風邪ですか…最近流行ってますよね…早く治れば良いですね！夢主の質問なのですが、何故一本線ではなく、二本線にしたのか教えてほしいです！魔力を隠しているのなら何故二品線にしたのかが気になります！ (2月20日 23時) (レス) @page27 id: be2fe8a188 (このIDを非表示/違反報告)
坦々麺(プロフ) - meeさん» コメント嬉しいです。meeさんもお大事に！ (2月20日 6時) (レス) id: 14a944a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
坦々麺(プロフ) - ユカさん» コメントありがとうございます！早く治せるように頑張ります。 (2月20日 6時) (レス) id: 14a944a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：坦々麺 | 作成日時：2024年2月5日 23時
