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「ま?ってなんだよ俺は大マジメだ」
「えっいやあの…スミマセン……いきなりだったもので……」
「……いきなりだったのは謝る。すまん。でもずっと幸坂のことが好きだったのは本当。」
「そ、なんだ……」
俺の告白を聞いて大きな目をこれでもかと見開いた幸坂は、今はシュンとして下を向いている。
どういう感情なのか分からない。
「あ、のさ…伏黒……えっと…なんで私……?」
「なんで、って……理由はいくつかあるけど、俺はお前の可愛いところが好きだ」
「え?顔?」
「いや顔っていうか。いや顔もそうなんだが。
嬉しいことがあったらすぐ笑うところとか、嫌なこともすぐに顔に出るところとか、任務の時の一生懸命な顔とか、あとそれと……」
「わ、分かったもういいよ!なんか恥ずいし!」
なんでだ。
でもその赤い顔も可愛い()
「伏黒サン、あの……お返事は今日じゃなくてもよろしくって?」
「それはいいけどお前何キャラだよ」
「いや……ごめんこちとら本当に混乱なうでして……」
たしかにいつもより語彙力がバカだ()
だがしかしそんなところも可愛い(病気)
「俺はいつでもいいよ。幸坂のタイミングで。俺は待ってる。」
「うん…ありがとう。ごめんね」
「謝るなよ」
俯いていた顔をあげた幸坂の目は少し潤んでいて、それから逃げるように、幸坂の前を後にした。
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わーん皆様!たくさんの評価とお気に入り、本当にありがとうございます!
長らく更新出来ずに本当に申し訳ありません!
テスト期間や色々な事情も重なって、なかなか書くことが出来ませんでした!
それでも戻ってこれたのは、皆様がたくさん評価してくださったからです!
本当にありがとうございます!
この小説についてですが、展開やラストはある程度頭の中で練ってはいます。
ですが、そこに行くまでの肉付けと私の語彙力が足りるかどうか……
あと単純にこれは面白いのだろうか…と不安です
完結までは必ず頑張るつもりなので、最後までお付き合い頂ければ嬉しいです!
コメントも待ってます!たくさんお話しましょう!笑
本当にありがとうございます!
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作者名:鈴道 | 作成日時:2021年8月29日 2時