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A「いいけど、今みたいにメイクとかしてないし、ほんとに普通の高校生だからね?(笑)」

ジェヒョク「見たい見たい!」





Aは携帯の写真フォルダを遡り、「あった」と言うと俺たちの方に画面を向け、見せてくれた。






………いやいや、待ってくれ。


可愛すぎないか?





そこには、ブレザーの制服に、校則が緩いと言っていただけあって膝上15cmほどまで上げたスカートを身に付けたAが友達と写っていた。



ジェヒョク「わ〜、キヨウォ〜〜!!」

ジョンウ「日本の高校生だ……」

ヨシ『スカート、短すぎひん?(笑)』

A『そう?皆これくらいだったよ』

アサヒ『絶対問題児やろ(笑)』





ヨシくんやアサヒがスカートの短さをイジっている隣で、ジョンファンは1人、未だに携帯の画面をまじまじと見ていた。




いや、そんなに見るのも分かる。




それくらい、JK姿のAは可愛すぎる。


確実に福岡にはこのレベルのJKはいないし、短いスカートからスラリと伸びる綺麗な脚を見て、東京でスカウトされるのも納得だった。




A『ハルト、これ分かる?天神だよ!』

ハルト『分かるわ(笑)めちゃめちゃ行っとったわ』




懐かしいな、あそこでAは高校生活を送っていたのか。





ジェヒョク「ヌナ、こんな可愛かったらモテてたでしょ?」




その一言で、ジョンウやジョンファンの顔が強張る。



その2人に隠れて、俺まで強張ってしまった。




想像以上に可愛すぎた写真に虜になっていて、Aが普通に男子達と一緒に高校生活を送っていたことを忘れていた。




A「いや〜モテてないよ(笑)彼氏とかもいなかったし」




彼氏とかいなかった、という発言は本当だろう。




その証拠に、ジェヒョギヒョンの距離が近すぎるスキンシップに照れている様子を、よく目撃する。



ハルト「でも告白とかはされてたやろ?」





Aの高校時代の恋愛事情なんて聞きたくもないのに、自ら聞く俺はドMなのだろうか。

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作者名:くろ | 作成日時:2022年11月7日 4時

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