鬼と刀とナイフとタコと。【鬼滅×暗殺教室】 (ページ9)

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「ねー、A俺と組まない？」

「良いけど」

体育で烏間先生の訓練に向け、各自がペアを組んだり、準備体操をしていたりしていた時。
不意に、カルマに話しかけられる。

渚と話していたものだから、てっきり渚と組むと思っていたが、意外だった。

あっさりと私が肯定すると、周りから声が上がる。

「烏間先生に勝てる見込みが有る2人組じゃん」

「嘘だろー、これじゃ俺たち敵わねーってー

「よし勝った」

「Aは何を相手にしてるの？」

_____

頑張れー、というクラスメイトの声が聞こえる。その声を聞き流しながら、地面に伏せる。

カルマがナイフを烏間先生の方に向ける。
ぶん、と振るが予想通り、烏間先生には当たらない。私が足をぶん回し、足掛けをしようとする。カルマが上に飛び、烏間先生も上に飛んだ。

「うひー、流石烏間先生」

「まだ勝負は終わってないぞ」

「分かってるって、の！」

背後にカルマが周る。アイコンタクトを取りながら今度は私がナイフを振る番だ。

時に遅く、時に早くナイフの速度を変えながら振る。烏間先生は元軍人というだけあり、こちらの動きは読まれている。

カルマが再びナイフを振るう。

ナイフが当たるか当たらないかな所で、2人まとめて地べたさんとこんにちは。

「烏間先生強すぎでしょ…」

「でも2人とも良い動きしてたじゃん！最強の2人みたいだった！」

「ありがとカエデ」

「こんなので本当に3月に殺せんせー殺せるのかな」

「ちょっとそんな事言わないでよ」

「自分は殺したくない癖に？」

悪戯っぽい笑みを浮かべてそうカルマは言う。
やめてよ、と笑いながら言うと、本当のことじゃん、と返ってきた。

否定はしないけども。

◇◆

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こんなに更新速度遅いのに何云ってるんだ、って話ですよね。ごめんなさい。

興味があったら見て欲しいな亅ω・`)ﾁﾗﾘ

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