貴方は一体。 ページ24
炭治郎side
翌日、いつも通り常中の特訓をしていると、藤香さんを見つけた。
話しかけてみよう!!
炭「藤香さん!!」
俺が、後ろから叫ぶと藤香さんは止まってくれた。
『...君は、確か柱合会議のときの竈門炭治郎だな。』
俺の名前を覚えていてくれたのか!!
炭「はい!竈門炭治郎です!!」
『それで、俺に何か用か?』
炭「あの..!禰豆子を庇ってくれてありがとうございました!!」
柱合会議のとき、禰豆子を庇ってくれたので、質問も兼ねてお礼を言うことにした。
『..礼には及ばない。用とは、礼だけか。』
炭「あ、いえ!!
その事なんですけど....。」
『....』
意外と怖そうだなぁ....
炭「なんで、不思議な匂いがするんですか!!!!」
『....は?匂い?』
炭「は、はい!!俺はもともと鼻がよくて...
それに..藤香さんは...女せ『竈門炭治郎。それ以上言うな。』
藤香さんが俺に放った声は、酷く冷たかった。
『...それ、誰かから聞いたのか。』
炭「..はい。しのぶさんに..。」
『そうか。胡蝶が、か。』
それからしばらくの間、沈黙が続いた。
その時、藤香さんが口を開いた。
『...竈門炭治郎。明日、外出することはできるか。』
炭「..?しのぶさんに聞かないとわからないですけど。」
『なら、明日の正午前に
場所は胡蝶なら知っている。 』
そう言って、蝶屋敷の中に入っていった。
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