8 ページ8
.
「 手貸して 」
蘭「 なんやねん 」
私の腕を掴ませる。
「 どう？ 」
蘭「 は？なんもないけど 」
「 そっか〜 」
なになになにと困惑する蘭。
じゃあ藤原くんにも脈は伝わってなかったか。
それならよかった。私とんでもなく脈速かったから。
蘭「 次選択の授業じゃん、だる〜 」
「 うそ！ 」
蘭「 なんっやねん！」
急に緊張して来た。
隣のクラスに行って、席に座る。
……ここ、藤原くんの席なんだよね、
この机も椅子も、普段藤原くんが使ってるものなんだ。
なんだか椅子から温もりが感じられるような気がする。
付箋、返事あったりするかな、
「 ！」
返事が書いてあった。
” どこのクラス？ ”
” 名前は？ ”
名前、普通に書いていいのかな。
昨日のことやあの放課後のことを考えると、
全部偶然の出来事だとしても、私が関わりすぎてる。
気持ち悪いと思っても当然だ。
” 2-5 隣のクラスです！ ”
” 名前は ハル ”
クラスは本当。
でも名前は嘘。
気づくか気付かないかの嘘をついた。
･
この作品をご覧になってくだっている皆さん、ありがとうございます！♡
良かったら評価の方ぽちっとしてってくださいね^_^♡
2019/10/23 文
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 274人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
那都(プロフ) - コメント失礼します。めちゃめちゃキュンキュンします！丈くんほんとリアコです！語彙力なくてすみません(泣) これからも応援してます！ (2019年11月24日 22時) (
レス) id: c96a99fffa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：^_^ごち x他1人 | 作成日時：2019年10月22日 0時
