後悔しても、時間は戻せないんだよ？ (ページ10)

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沙耶香「最初っからアンタのことなんて何とも思ってないから。」

A「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿！！！」

ﾋﾞｭﾝｯ

一瞬で変わった風景、浮いている？誰かの声が聞こえる、、、

五条「A！意識ねェ！？死んでる！？」

顔を平手打ちしながらAの呼吸音を確かめる。

今、Aは五条にお姫様抱っこされているのだ。

A「、、、生きとるわ阿保！」

そう言いながら五条の腕から降りる。

心配されたが、世界樹のかじゅくんが支えてくれるからと、

世界樹の精霊、アースガルズくんを呼んだ。

沙耶香「へぇ、今はそんなへにゃへにゃの、、、顔は、、、中の下？と一緒にいるんだぁ❤︎」

五条「ｶﾞｰﾝ」

A「あからさまに残念がるな」

そう言ってぺちんっと五条の頭を叩くAは、どこか嬉しそうな顔だった

沙耶香「まぁいいわ。そこの男、Aより弱いでしょ。」

夏油「私もいるよ」

ｻﾞｼｭｯﾋﾞﾁｬｯ

A「し、、、んでる、、、、、、、？」

奇襲だった。私は視えたけど、、、五条は想定外の速さだったみたい。

沙耶香「はぁー、私の複製体に騙されるなんて、どんだけ阿保？」

死んだ筈の沙耶香の後ろから、コツコツと足音を立てながら近づいて来る。

沙耶香「ほんと、惨めなAには惨めな雄しか付いてこないんだねw」

顔を黒くして、毒を創りながら言う。

A「私の悪口はやめて！！こいつらならいいわ！！」

五条「は！？俺助けたんだけど！！」

夏油「私も、、、」

沙耶香「茶番はやめなさい！！ムカつく！！」

A「！ウツボカズラ！！！」

沙耶香「ハエトリソウ！！！」

ﾄﾞｼｭｯ

沙耶香「、、、、、、、、、」

A「、、、、、、、、、」

その一瞬、大量の、血が流れた。