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九条。

 
それは、


五条家の分家の中の最弱の家。


禪院にずっと虐げられてきてムカついた父が


娘に英才教育を企てているってところまでは聞いていた。


その後のほんの噂で最強に近づいていると、


上層部が話していたのをちょっと聞いたくらいの存在。


まさか本当だったとは思わなかった。


五条「まさか本当だったとはね。」


夏油「単なる噂だと思っていたけど、、、」


硝子「最弱から最強に上がるとはねぇ。」

 
夏油「《現最強》だと思われていた悟を軽々と倒したんだ。」


硝子「多分呪術界で噂されるんだろうね〜」


A「それはヤダな。隠蔽しよう!」


五条「は?」


そこからは簡単だった。


夜蛾ちゃんには大切なものを毒まみれにすると言い、


硝子には全国の煙草を買い占めて毒を含ませると言い、


傑には今お前の中にいる呪霊ごと毒殺すると言い、


俺には家に入れないくらい鳥兜を生やすぞと言われた。


従うしかない。


A「やっぱ鳥兜、おまえは凄いぞ。彼岸花も。偉いぞ〜」


花「フサフサフサフサ」


A「山野草用培養土じゃなくてちゃんとしたのあげるから!」


五条「何こいつ。植物と会話してる。きも」


A「、、、コンフリー」


謎の植物が段々と俺に近づいてくる


五条「やめろぉ!!!!」


夏油「お前、花の種類分かるのかい?」


五条「取り敢えずコイツが言うからヤバいのは確定なんだよ!」


A「大丈夫。将来有望なやつを殺す気はない。」


A「死ぬまで痛みつけるだけだ」


五条「殺す気じゃん!」


A「鳥兜と彼岸花の悪口言ったからだッ、!!!!!!!!!」


硝子「こら。A、だめだよ。まだ赤と紫出来てないし。」


A「せっかく取得した時に死ぬ、、、」


硝子「結局元最弱に負けるっていう屈辱程良いものはないんじゃない?」


A「硝子ちゃんッ!!」


怖気ついたよ。

_________________________________________________________________

鳥兜_とりかぶと_

一番強い毒を持つ花。

ヤバい。

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作者名:音湖 x他2人 | 作成日時:2024年2月22日 17時

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