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第1話 『恋』なんて知らなかった。 ページ1
桜散る、、、
うららかな春の出来事。
私は、、、
……
……
この桜奏中学校を
3月27日......
卒業。
「おーい!彩… !」
あ、楓。
楓は、小学生からの幼馴染み。
「実はさっ…お前に伝えたい事がっ」
あ、ごめん。告白はお断り。
「えっ…マジかよ。」
「楓〜 !」
「あ、奏。」
奏も、小学生からの幼馴染み。
「陸上部のコーチが呼んでるよ !」
「えっ、マジ !?」
「分かった。彩、じゃあな !」
あいつなんか恋心持たないっつーの。
「ねぇ…」
どしたの ?
「私さっ…楓の事ずっと前から…」
分かってたよ。応援するから。
「えっ…本当にいいの ?」
うんうん、大丈夫。
「私、頑張る !」
「じゃあね !」
えー。もっと話したかった…
恋なんて、存在するんじゃない。
私の心は微かに動いていた。
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作者名:黒川小雪 | 作成日時:2018年4月4日 2時