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物語りの幕開けは昨日の楽屋でのことだった。





ユリ「こっこんにちわ!今日から専属スタイリストに就くことになりました、キム・ユリでしゅっ!あっ…噛んじゃった……//」





男性の守りたくなる女の子、





その見本のような見た目で





栗色に染まった髪は程よくカールがかかっていて





小柄でぱっちり二重。





小動物感が溢れ出ているといってもおおげさではないだろう





ここで、わたくし イ・Aから物申す。





リアルに「 噛んじゃった…// 」なんていう人初めてお目にかかったけども。なんなんですか。←





ちゃっかり顔も火で炙られたような顔しちゃってるし。←せめてりんごにしたげて





会話で「 /// 」とは。え、なに、もう語彙力なさ過ぎてついつい言っちゃったてへぺろっ☆て感じっすか。(真顔)





ジン「や〜よろしく〜!」





いつものノリで場を和ませた(?)ジン氏





ユリ「はっはい!おねがいします!」





言葉を発する最初にさ、ちっちゃい「 っ 」いれるの現在進行形で流行っているのかしら。





テヒョン「きみかわいいね!」





思ってたことずばずば口に出すタイプのキムくん(三男)





「……や、やめてください…//」





二回目「 // 」きたわ。もう慣れた。←





しかしだ。今わたしが見渡す限りで





まともな人間はただ一人。





わたししかいない。と、勘が叫んだ。((





あとついでにね、





ユリ「すいません…!間違えてじゅーすこぼしちゃいました…」





全身オレンジ味なう。








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作者名:世莉、 | 作成日時:2018年6月15日 22時

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