今世は鬼狩り【鬼滅の刃】第二章

番外編・錆兎５ ページ29

「ﾋｭｩｩｯ」 ダンッッ
水の呼吸 壱ノ型 水面斬__
ガシッ (足を掴まれる

「かはｯ…！！」
「鱗滝の弟子がまた死ぬ…一体、鱗滝はどんな顔をするだろうなあ…ひひっ」

『さ……び、と…！』

「ぅ“……」
なんで、何でこんな事に…！！！
ーーーー
ｽﾞｼ…ｽﾞｼﾝ…

『ふぅぅ…』
　歩く音からして、あのクソデカ手鬼に違いない。もし、ここでヘマをしたら…っ、絶対、させるもんか…！！！
『ﾘｨｨｲ…！』
ｽﾞｼﾝｯｯ
来た！！

「ヒュゥゥ…」
水の呼吸 弐ノ型・改 横水車 ！

「また来たなあ…俺の可愛い小狐が…」
「！」

『お前こそ、な…！』 ﾀﾞｯ
夜の呼吸 肆ノ夜 手救け！！

-🪢-🪢-🪢-🪢-🪢-🪢-夜の呼吸 肆ノ夜 手救けとは
仲間との連携技である、名前の通り仲間の手救けをする
自身を守ることより仲間を守るという技なので
自身が傷ついても仲間を支え続ける
その効果は呼吸を終わらせるまで。終わった後受けた攻撃の傷が
すごく痛い-🪢-🪢-🪢-🪢-🪢-🪢-

「椿！」

『錆兎は鬼に集中！！援護する！！』

「__分かった…！！！」
水の呼吸 拾ノ型 生生流転！！

「いいなぁ、信じ合えるやつがいて…」
「！？」

『錆兎！！耳をかて向けるな！！』
ドガッ

『がっ…！！』

「椿！ ｶﾞｯ
　ｶﾞﾊｯ」

『さび…と…！』

「っ“…」

『ｸｿ…』
　油断しすぎた、最終選別にいる鬼だからって。背中の骨がイカれた、クソが、クソが、クソッタレ！！

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