番外編・錆兎2 ページ26
早速昨日新しい着物を買って、お面も新しいのを買った。着物は私が普段着ない、大きくすみれという花が描かれているもの、黒と紫で描かれていて私の好みと少し被ってたから買った。うん、普通にきよ、可愛いし。お面はのっぺらぼう、ホントは般若面が良かったけどなかった。悲しい、普通に。特注で作ってもらうことになった。…ちなみにさらしでボンを頑張ってGからDくらいにした。
『スゥゥ…』
いつになってもここの空気おいしーな〜。さて、性格変えないとあかんな。私は錆兎の死フラも折る為に錆兎と一緒に行動するつもりだからね。それが一番手っ取り早い。……あ、手鬼殺したらあかんやん…!だって炭治郎が殺すんだもん…うわぁぁあ…真菰の時も来なきゃだな…。
「__、____、お___、大丈夫か?」
『っ!?』
「ぁ…驚かせたか?」
『…いや、逆に助かった。あのまま自分の世界に入り込むところだったからな』
「…」
『どうかしたか…?』
うん、男っぽさを感じる様にしよう。
「いや、俺の知り合いがよく話してる人に似てるなって」
『!』
えっ…?義勇君ですか?!えっ、私のこと話してくれてるの?えっ嬉しっ
『そうなんだな。おまえ、名前は?』
「俺は錆兎。お前は?」
『俺は…』
…どうしよ…なんか、適当に…えっと…。あ!
『俺は椿、錆兎、よろしくな!』 にかっ
「!よろしく!」
『__なあ、あって突然悪いんだが一緒に行動してくれないか?』
「何でだ?」
『いや、一人じゃ心細すぎてさ…。迷惑だったら断ってくれて構わない!』
「…いいぞ!一緒に行動しよう、ちゃんと着いてこいよ?」
『ありがと…!錆兎こそ、僕にちゃんと着いてこいよ!』
「勿論!」
『!…そろそろ始まるみたいだ』
「!」
(あまねさんのところは飛ばします)
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作者名:和歌乃 x他1人 | 作成日時:2022年11月13日 18時