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第二十六話 ページ1

あれから3ヶ月後…
「ピュゥゥゥ!夜ヒ、階級昇格の報告ダ」

『えっ!?この前上がったばっかりじゃ…』

「今日から階級甲だ。ヨかったな」

『甲…』
 あれから何度か任務などを重ねていくうちにツバサとの距離が近くなった、気づけば頭に乗って休んでたりする。そして、階級昇格の報告頻度が高い。最近やたら任務が多いが全て雑魚鬼だ、そんな早く階級が上がるわけがない。近いうちに柱になる気がする、だって初任務で既に十二鬼月を倒しているし、もう階級甲だし…。
『あ…もう夜明けか…』
 早く帰らなきゃ…そだ、きな粉餅買って帰ろっ。
ーーーー
『ただいま〜!』

「夜姫っ!!」 (しのぶ

『えっ?どうしたの?』

「姉さんが…姉さんがまだ帰ってきてないの!!」

『っ!?カナエさんが…?!』
 いつもこの時間には帰ってるはず…まさかもう…!?
『私探して来るッ!!』 ダッ

「夜姫!!?」
 もうカナエさんの死亡フラグ回収の時が来たの?!早くないか??!とにかく

『急がないとッ』
ーーーー
『はぁっはぁ…カナエさんっ…』
 一体どこにいるのッ。

カギィィンッ

『!』
 8時の方向!
『』 ダッ

第二十七話→



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作者名:和歌乃 x他1人 | 作成日時:2022年11月13日 18時

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