今世はホスト【桜蘭高校ホスト部】 (ページ27)

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第二十四話ページ27

『…』ほっこり

「…」ほっこり
　只今お爺さんではなく転生の神様とお茶を飲んでいます。普通にうまい。どこのお茶っ葉を使ってるんでしょう？本当に美味い。

『…』ズズ…

「…そいやあ」

『ﾋﾞｯｸｩ！！…何でしょう…』

「お主、名は何と言ったかの」

『…茶鎚巫女です。お好きにお呼びください』

「巫女か…巫女はぁ」
　いきなり呼び捨てか…

「__元々死神家の生まれかの？」

『！！』
　なんで、それを…
『、何故それを？』

「神だからじゃよ。神は死ぬ人の情報を何でも知っとる、じゃが…巫女、お主の情報はこれしか知らん」

『？どうしてですか？』

「…お主は死ぬ予定ではなかったからじゃよ…」

『は？』
　え？じゃあ何で死んだの？意味が分からん。

「お主を殺したのは元転生専門の神・白蓮じゃからのう…詳しくは知らんが、何かの腹いせにお主を殺したようじゃ」

『…そうですか。んー…あまりイメージが湧きませんね。神様が人殺しをするって』

「！…怒らんのか？神に対して」

『まあぶっちゃけそいつ殴り殺しにしたいですけど。でも、それは貴方じゃないでしょう？貴方は関係ないんですから。ところで神様』

「…」

『…神様？』

「ん、おぉ！すまんすまん。それで何のようじゃ」

『結局のところ私はこれからどうするんですか？』

「転生するのじゃよ。お主は元転生専門の神に殺されてしもうたからのう、それの詫びじゃよ」

『転生…！』
　転生って言えばあのラノベ小説でもこっちのラノベ小説でもあるかの有名なやつじゃないっすか！！マジで行けんの？！
『ち、ちなみに、どこへ転生を…？』

「お主が行きたいところじゃよ」
　てことは…鬼滅の刃の世界線！！？