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第十一話 ページ13

不死川さんが騒ぎすぎて気絶してから二日、ぶっとうしで膝枕している。正座しすぎて足の感覚ないでーす☆ヤッバァーイ、足イッテェし感覚ネェ☆てな感じで最終選別開始から4日目、残り3日生き残らなきゃならん。ちな膝枕してた二日間は座った状態で鬼斬っとりました、推しの寝顔を壊すなんて真似できまてん。
『はぁああぁあ…//』
 推しがかわゆい。寝顔を見れるなんて思ってなかったから死にそう…。

「…ん…

『!』
 起きた、起きたよどうしよう!!尊い!!←

「…夜姫…?」

『んー?』

「なんで、お前がオレを見下ろす形になってんだァ………??」

『膝枕してっから』

「……」 (状況把握中)
「……」

『?』
 どうしたんだろう不死川さん…気分悪いとか!!?

「のああぁぁぁぁぁぁぁああ!?!」 バッ
ゴンッ
「づ」

『い“』

「『い“っだぁあぁぁぁあ!?/いってぇぇぇぇえぇぇ!?』」 (でことでこをぶつけた)
ーーーー
『グスン』
 私ただ膝枕してただけなのに…

いってぇ…」 ヒリヒリ
「……オメェ、」

『…ん…?』

「簡単に男共にそういう事すんな…」

『ゑっなんで?』

わ、わからねぇのか……?ここまでいって…?

『なんか失礼なこと言ってない…?』

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作者名:和歌乃 | 作成日時:2022年11月8日 13時

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