反平等主義。【オリジナル】

20話 ページ25

その後、ご飯を食べに行った。

久しぶりの夜ご飯。安いお店だけど、美味しく感じた。

「やっぱAは、最強だね。可愛いし、控えめだし、細いし。どうやったら体型維持できるの？」

「大して努力してないよ〜。今まで気にかけたこともなかったし。」

「羨まし〜！そういうこと言ってみたーい！」

「いいなぁ〜。私だって最近太っちゃったもん〜。」

そんな会話をしながら、料理を食べた。

みんな楽しそうだった。

○○side

(みんなにちやほやされたからって、むかつく。あんたがいない間は私が全てされてきたことなのに……立場を取られた気分。目障りだわぁ。消えろ。消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ！ﾀﾋね！)

夢主side

莉奈の方に目をやると、莉奈の顔が曇っていた。

「莉奈……？体調悪いの？大丈夫？」

「大丈夫。私用事あるから帰るね。また明日。」

そう言って莉奈は帰ってしまった。

「莉奈、どうしたんだろうね？」

「さぁ〜、最近付き合い悪いじゃん？」

「だよね〜」

「ま、いっか。やばっ、もうこんな時間。私門限あるから、帰らないと。」

「もう遅いし解散にしよう。」

私たちは解散した。


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○月○日

【今日まじで○○うざかった。ミスコン出たからってチョーシ乗りすぎ。】

【それな。だいたい私らのグループに入ったのって××のおかげだもんね。】

【まじ××がいなかったらあいつぼっちだったっしょw】

【もう限界。そろそろやっちゃう？】

【いや、もうちょっとこのまま楽しもうよ。あいつを浮かれさせてからやってやりたいわw】

【性格わっるwまぁいっか。】

【あー楽しみ。】

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