裏切りの演技に失敗した悪女は、暗殺教室とおそ松さんと天才に復讐されるそうです【完結済】

出席番号17 ページ19

ラストスパートに入りました！

もっとゆっくり書いても良かったんですが、書きたいネタが溜まりまくってまして……！

こっから完結に向かわせていただきます！

イメ画とかくれたら泣いて喜びます。私が。

貰ったことないので。(笑顔)

いやあ、お気に入り50人って。

いいご身分ですね((白眼

これからもよろしくお願いします！

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'

メイside

声をかければ無視をされる。



ペア作りなら最後まで余る。



嫌な役回りは全て私に。




多数決は私の意見じゃない方に決定。




正直、心が折れそうだった。




他人に認めてもらったり、ちやほやされるのが快感だった私には、思っていた以上にこれはきつかった。



だから、私はこのクラスを抜けようと思うの。



もちろん正攻法。




テストで50位以内に入る。



B組の担任はあの体育教師。



もう一つの条件の方は絶対にクリアできるから。




だから、私は、次の期末テストに向けて勉強を始めた。




途中、松野兄弟やA、カルマや中村達の妨害もあったけど、遊びたいのをぐっとこらえて、ひたすら家で勉強した。



元々頭は良かったし、

私は物覚えの良さには人一倍自信があるし、

遅れを取り戻すのは大変だったけど、


二週間も経つ頃には、完璧に授業が理解できるようになっていたの。




本校舎に向かうために、最低限の持ち物だけ持って靴を履きかえる。



皆が喋りながら移動する中、やっぱり一人きりで往復1時間の道を早歩きで歩く。



そして、最後の数学のテストが終わった後、私はため息を一つついて早々に本校舎の教室を出た。

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