炭治郎は睡るらしいよ ページ3
．
「炭治郎くん、こんばんは！
えへへ、今日も来ちゃったよー！！
炭治郎くんが眠っちゃって16日経っちゃったよ。
早く起きてよー！禰豆子ちゃんも逢いたいって言ってるよ！
そうそう、今日はねなんと猫ちゃんにお名前付けちゃったのだよ！」
猫「ﾆｬｰ」
「どういう名前だと思う？？
ふふふ、知りたいでしょ！そうでしょそうでしょ！」
猫「ﾆｬﾝ」
「命名……！金平糖ちゃんだぞ！」
猫「ﾆｬ…………ﾆｬｯ?!」
「いいお名前ですねって？えへへ！ありがとう炭治郎くん！」
猫「ﾆｬ、ﾆｬﾆｬﾝ！！」
「ちょっと、金平糖ちゃん静かに！」
金「ﾆｬｯ………ﾆｬ…。」
腕の中で暴れていた金平糖ちゃんは
諦めたように暴れるのをやめた。いい子！
「あ、今日は満月だねぇ！
炭治郎くんに月の力が働いてくれたらいいなぁ！
あ！そうだ、お月様におねがいしてこよう！
ちょっと、待っててね炭治郎くん！」
炭治郎くんのベッドの横に置いてある椅子から降り
部屋を飛び出す。
昔から太陽が見れない代わりに月だけは沢山見た。
いつ見ても飽きないお月様は誰のものでも無いし
何者にも縛られてない。
だから明るく夜道を照らしてくれる私の味方でもあった。
「ふんふんふーん♪」
？「あら、いつにも増してご機嫌ですね」
「あ、しのぶちゃん！！
あのね、炭治郎くんが早く治るようにって
お月様にお願いしに行くの！」
胡「ふふ、いいですね。私もご一緒しても？」
「うん！一緒に行こう！」
にこりと笑ってくれる美人さんは胡蝶しのぶちゃん。
このお屋敷の主で、私を置いてくれている。
数ヶ月前に会った時もしのぶちゃんは
鬼の私を斬ることなく優しく話しかけてくれた。
＿＿＿＿あと金平糖くれるから好き！
しのぶちゃんと縁側を歩く。
大きな真ん丸の金色の月が私たちを見下ろしていた。
胡「わぁ、本当に綺麗な満月ですね」
「うん！よし……
お月様！炭治郎くんを早く起こしてくださーい！」
胡「……ｸｽｯ」
「ふふん！これくらい大きくいえば問題ないよね！」
胡「ええ、あの音柱さえ驚くくらいの声量でしたので問題ないと思いますよ」
「そうでしょ！……ん？音柱？」
しのぶちゃんがクスクスと笑って後ろを指さした。
振り返ると暗がりに柱のお兄さんが佇んでいた。
「存在感ないね！」
宇「はっ倒すぞ」
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ロゼ(プロフ) - あら、お友達と鬼滅の刃ごっこ！楽しそうですね！私もやりたいです！by友達はネットにしかいない人 (2020年3月6日 17時) (
レス) id: a5d276ecd2 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇにっと(プロフ) - チョコレートさん» チョコレートさん、あけましておめでとうございます！！少しお待ちくださいねー(＊´ ∨｀) (2020年1月3日 13時) (レス) id: c7608c62ab (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - あけましておめでとうございます！今年も宜しくお願い致します！続きめっちゃ気になります (2020年1月2日 23時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
かふぇにっと(プロフ) - あやはさん» あけおめでございます！ 読んで頂きありがとうございます！ (2020年1月2日 20時) (レス) id: c7608c62ab (このIDを非表示/違反報告)
あやは(プロフ) - あけましておめでとうございます！！あらら…これからどうなるんでしょうか…気になりすぎます！ (2020年1月1日 0時) (レス) id: 6eaa72729c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔月 | 作成日時：2019年12月5日 0時
