鬼っ子ちゃん、珍しくピンチらしいよ ページ12
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＿＿＿身体が、全く動かない、まずい＿＿
ニタリと不敵に笑った傷だらけの人を見つめる。
彼は刀を構えたまま私の方へ一歩ずつ近づいた。
？「テメェは鬼舞辻のお気に入りなんだろォ？」
「お気に入りというか、仲良いというか！」
？「ならここで斬り捨てちまうのは勿体ねぇな。
彼奴の情報を吐き出させてから斬るか。」
そう言うとお兄さんは私を俵担ぎし、
どこかへ向かい始めた。
せめてもの抵抗として脚をばたつかせてみるが
全く意味がなかった。
＿＿＿＿まずい…まずい、どうしよう
蛇の人さんとの約束破っちゃう！！
着いたのは誰かの屋敷。
そういえばこの人も柱さんだったなぁと。
着いた途端、庭の方へ連れていかれ木にくくりつけられた。もちろん抵抗した。無理だったよ！
？「テメェが今ここで鬼舞辻無惨について
洗いざらい吐きゃァ楽に殺してやる。
吐かねぇのなら、朝になるまで痛めつける。
その後は日に当たってテメェはお陀仏だ。」
「ふふふ、私がそう簡単に口を割るとでも？」
？「思っちゃねぇよ。だが、テメェを殺せば
鬼舞辻も黙ってはねぇだろうよ。
尻尾を少しでも掴めりゃテメェが話そうが話すまいが関係ねェ。」
そう言うとお兄さんは私の肩に刀を
思いっきりぶっ刺した。
「ぐっ…！！」
攻撃されたこと自体久々すぎて
痛みにはわりと過剰に反応してしまう。
？「鬼は頚以外ならどこをどう斬ろうが死なねぇんだよなァ？」
するりと私の太腿を冷たい刀の腹で撫でた。
恐怖はない。それよりも毒が中々分解できないことに
焦っていた。朝になるまでに分解して逃げないと
本格的に私は死んでしまう。
正直、さっきから斬られたり刺されたりしてるおかげで止血の方に細胞が働いてる。
これもお兄さんの狙いなのだろうか。
？「風の呼吸…弐ノ型＿＿＿＿」
「っっ！！？」
四肢が吹っ飛んでいったのが見えた。
すごい、あんなに高く血飛沫をあげて飛ぶものなんだ。そんな風に関心している間に四肢は元通りになる。
＿＿＿毒が……抜けない……！
どんだけ強いのを使ったんだ此奴は。
普通の鬼さんや下弦だったら死んでたね！
上弦の鬼さんでも不味かったかも！
？「無弦っつーわりには毒の分解もできねぇ雑魚じゃねぇか。」
「その雑魚に一回やられてるのはどちら様かなー？」
腹を斬られた。お空で内臓さんが踊ってるぞ？
鬼っ子ちゃん、泣き虫らしいよ→←風柱に遭遇しちゃったらしいよ
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ロゼ(プロフ) - あら、お友達と鬼滅の刃ごっこ！楽しそうですね！私もやりたいです！by友達はネットにしかいない人 (2020年3月6日 17時) (
レス) id: a5d276ecd2 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇにっと(プロフ) - チョコレートさん» チョコレートさん、あけましておめでとうございます！！少しお待ちくださいねー(＊´ ∨｀) (2020年1月3日 13時) (レス) id: c7608c62ab (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - あけましておめでとうございます！今年も宜しくお願い致します！続きめっちゃ気になります (2020年1月2日 23時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
かふぇにっと(プロフ) - あやはさん» あけおめでございます！ 読んで頂きありがとうございます！ (2020年1月2日 20時) (レス) id: c7608c62ab (このIDを非表示/違反報告)
あやは(プロフ) - あけましておめでとうございます！！あらら…これからどうなるんでしょうか…気になりすぎます！ (2020年1月1日 0時) (レス) id: 6eaa72729c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔月 | 作成日時：2019年12月5日 0時
