32話 ページ33
「Aさん！目が覚めましたのね！」
「よかったよ〜！わ、先客いたんか！」
「わ！！イケメン勢揃い！一期一振様もいる！！」
「芦戸ちゃんいち兄は渡さないからね！」
あっという間に騒がしくなった保健室。男子群が大量のお菓子をくれた。
みんなでお菓子を頬張っていると、上鳴くんが“てかさぁ”と呟いた
「何で一期一振が居んの！？どういう関係！？」
「ははは、Aを含めた彼らは私の弟達です。」
「うっわぁ兄弟でこんな顔面偏差値高いとか勝ち目ないわ〜！」
何のことかわからなかった私はとにかく薬研に甘える。薬研好き。
「薬研薬研、ハグして〜」
「A懐入れて〜」
「じゃあ、ボクたちも…ね？厚？」
「じゃあって何だよ！」
「おめぇらだけずりぃぞ！」
「そーだそーだ！」
「野次を飛ばすな兄弟」
いち兄以外の兄弟が全員私に飛び込んできたため、思わずむが、と声が出てしまう。
「一期一振さんそんな微笑ましそうな目で見ないで！！妹窒息してるよ！！」
「大丈夫です。昔からずっとですから。いやはや、とても微笑ましいですな…」
いち兄ィィィ！と心の中で叫ぶ。
昔は平気だったのに、長年離れ離れだったせいで体がついていかない。
それでも、重みがあと4人分足りなくて少し寂しい。
早く会いたいよ。毛利に平野、前田、博多。
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ミリア - あと今後他の作品を作る予定があったら刀剣乱舞とコラボかトリップか転生したKアニメかリボーンかワールドトリガーかフェアリーテイルの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて更新頑張ってくださいね応援します (2018年5月4日 12時) (
レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きで凄く続きが楽しみです。オチが決まってないなら焦凍が希望です。 (2018年5月4日 12時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴琳 | 作成日時：2018年4月30日 16時
