18話 ページ19
「おお、緑谷来た！おつかれ！！いやあ何喋ってっか分かんなかったけど、アツかったぜ、おめー！！」
「へっ！？」
「よく避けたよー！」
「一戦目であんなのやられたら俺らも力入っちまった！！」
教室に戻ると、熱く迎えられ、唐突に自己紹介が始まった。
「デクくん！Aちゃん！あ、デクくん怪我直してもらえたんやね！」
ぱぁぁ、と周りに花を散らせながら寄ってきたお茶子ちゃんが可愛かったから、３つほどいちごみるくの雨をあげた。
「こ、これはAちゃんの個性で……」
「お、Aちゃん！今度飯行かね？なんか好きなのある？」
「いち兄の作ったハンバーグ…あれ、爆豪くんどこいったの？」
戻ってくる途中でもすれ違わなかったうえ、教室を見渡しても特徴的な爆発ヘアーは見当たらない。
先に帰ったことを知れば、緑谷くんが追いかけていったので緑谷くんに任せ、私は家でお説教だと意気込んでいた。
「お前、爆豪と暮らしてるのか？」
「そんな感じかな。兄が帰ってこない日とか、かなりお世話になってるよ」
「そうか…」
それだけ言ってそそくさと帰っていた轟くん。
近くをたまたま通りかかった百ちゃんが、青春ですわ！ときらっきらと目を輝かせて女子軍の元に駆けていったのでかなり驚いた。
と、丁度いいタイミングで薬研が教室に顔を覗かせた。本能的に薬研に飛び付くと、ぽんぽんと頭を撫でられた。薬研好き。
「薬研！あ、後藤も！乱達は？」
「あの2人はお使いがあるからって先に帰ったぞ。俺らもそろそろ帰ろうぜ！」
「あれ、後藤がいるって事は……」
「残念、鯰尾兄たちも鳴狐さんにお使い頼まれて先に帰った」
そっかぁ、と薬研から離れ、教室から鞄を持って帰路に着いた。
｢｢｢｢……誰！？｣｣｣｣
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ミリア - あと今後他の作品を作る予定があったら刀剣乱舞とコラボかトリップか転生したKアニメかリボーンかワールドトリガーかフェアリーテイルの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて更新頑張ってくださいね応援します (2018年5月4日 12時) (
レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きで凄く続きが楽しみです。オチが決まってないなら焦凍が希望です。 (2018年5月4日 12時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴琳 | 作成日時：2018年4月30日 16時
