第百六十二訓 始末書が半分 ページ24
やってもやっても終わらない始末書。
プラス提案書。
だいたい、決まりが緩いとか、もっとかわいい女中がほしいとか、
総悟に頼めばいいのにな。
僕は副隊長。総悟が隊長。
僕に渡した方が早く回るのはみんな知ってるはず。
でもさ、仕事量を考えて提出してほしい。
土「A。」
ガラッと戸を開けたのは土方さんだった。
なんですか、その量の紙は。
貴「その紙は提案書ですか?始末書ですか?許可証ですか?それとも手紙?」
少し嫌味を込めて言った。
土「始末書が半分。許可証が2枚。提案書が残りで手紙はないな。
頑張れよ。」
貴「鬼!鬼副長!なんで仕事を増やすんですか!?」
土「大晦日だからおおいんだ。
総悟は…あいつぜってぇしないだろ?」
貴「だからって僕?あんのバカ総悟が。」
土「まぁ、頑張りな。」
それだけ言うと土方さんは部屋から出て行った。
あー、やっぱり三次元に戻りたいかなぁ。
仕事じゃなくてアニメみたいなー。
アニメに囲まれた生活に戻りたいなぁ。
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虹色水晶 - 神威は神さん» ありがとうございます!あー初コメントだ!うれしいです。これからもよろしくお願いします。 (2016年12月19日 11時) (レス) id: 06011833fd (このIDを非表示/違反報告)
神威は神 - すごいおもしろいです! (2016年12月16日 19時) (レス) id: c337c1241d (このIDを非表示/違反報告)
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