検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:8,663 hit

第百六十二訓 始末書が半分 ページ24

やってもやっても終わらない始末書。
プラス提案書。

だいたい、決まりが緩いとか、もっとかわいい女中がほしいとか、
総悟に頼めばいいのにな。

僕は副隊長。総悟が隊長。

僕に渡した方が早く回るのはみんな知ってるはず。
でもさ、仕事量を考えて提出してほしい。


土「A。」


ガラッと戸を開けたのは土方さんだった。
なんですか、その量の紙は。


貴「その紙は提案書ですか?始末書ですか?許可証ですか?それとも手紙?」


少し嫌味を込めて言った。


土「始末書が半分。許可証が2枚。提案書が残りで手紙はないな。
  頑張れよ。」


貴「鬼!鬼副長!なんで仕事を増やすんですか!?」


土「大晦日だからおおいんだ。
  総悟は…あいつぜってぇしないだろ?」


貴「だからって僕?あんのバカ総悟が。」


土「まぁ、頑張りな。」


それだけ言うと土方さんは部屋から出て行った。

あー、やっぱり三次元に戻りたいかなぁ。
仕事じゃなくてアニメみたいなー。
アニメに囲まれた生活に戻りたいなぁ。

第百六十三訓 紅白がいいなぁー→←第百六十一訓 面倒…



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

虹色水晶 - 神威は神さん» ありがとうございます!あー初コメントだ!うれしいです。これからもよろしくお願いします。 (2016年12月19日 11時) (レス) id: 06011833fd (このIDを非表示/違反報告)
神威は神 - すごいおもしろいです! (2016年12月16日 19時) (レス) id: c337c1241d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:虹色水晶 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年12月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。