虚刀流十八代目当主並びに全刀流の親子 ページ25
「ボソ)あの子の親、乗っ取りを企んだよ」
「ボソ)本当?じゃぁ、なんで、あんなに堂々とここに来れるのかしら?」
「なぁ、知っているか?君の親。見習いのときに乗っ取り企んだぜ」
目の前に俺が見習いのときの研修先の本丸の主が現れた
「父さんはそんなことしてないよ。ねっ父さん」
「あぁ」
「そんなことないだろう。君はあのとき呪具を持っていた!」
煩い奴等だ。抑々、俺は乗っ取りなど効率の悪いやり方死んでも御免だというのに。あれは呪具ではなく霊力が集まった指輪なだけなのに。なぜ、乗っ取りされたと勘違いしているのやら。
「おじさん」
「なんだ、乗っ取りを企んだ親の子」
「貴方は主なのに、『けん』を見る価値は無いんだね」
「っな!」
「此奴は主であり、指揮官でもあるが、俺とは違うでの未熟者だからしょうがないだろう」
「お主は乗っ取りを企んだんだろう。その証拠に呪具を持っていたぞ」
あの主の三日月宗近が来た。主がダメだと刀もダメになってしまうのか。悲しい現実だな
「研修に妻の物である指輪を持ってはいけないという規則はない筈だが?」
「ねぇ、おじさん。父さんはね。『剣士』で『拳士』なんだ。何者であり何物でもあるけど。何者でもなく何物でないだ。そんな、父さんがすると思う?頭冷やしてきなよ」
「っだが、なら潔白の証明しろ!」
「潔白の証明ならこれだけで十分だろ。俺は虚刀流十八代目当主並びに全刀流」
「僕は虚刀流十九代目候補ならびに全刀流」
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鑢A
虚刀流十八代目当主並びに全刀流。父が虚刀流で母は全刀流。死去している。そのため、刃物は使える。歴史修正主義者の手によって妻が消えた。見習いのときに消えた妻の指輪を持っていた、霊力があり大切に持ち続けたため、呪具化した。人に害はない。そのせいで乗っ取りという汚名を受ける。潔白の証明する時間が勿体なく、そんなことをするよりも歴史修正主義者を殺した方が特と考えしなかった
鑢Aの息子
まだ、名前を決めてない。父を慕い。潔白の証明をしない理由は分かるが、ちょっとくらい努力してほしいと本音ではそう思っている
研修先の本丸の主
乗っ取りしたと勘違いした。まだまだ未熟者で乗っ取りを警戒していた
研修先の本丸の三日月宗近
夢主が『剣士』であり『拳士』でもあることに気づかなかった。最初から警戒していた
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作者名:非辻 | 作成日時:2017年7月19日 0時