悪夢の後は ページ21
『うっ』
『ハァハァ』
今日の夢は変わっていた俺は走っていたんだ
ただ真っ暗な暗闇を
能力も使えなくて、苦しくて、ただただ走ってた。
でも真っ暗な空間でも分かったのは後ろから何かが追いかけてきているということ。
それが俺は怖かった
『(ハッ)』
目を覚ますともう夕日が窓に差していた
コラソンも部屋に居ない。
俺は雷の能力を使って窓から外に出た。
(獣にならなくても移動は出来ます。しかし移動できる距離が短くなります)
外に出ると生ぬるい風
そしてコラソンが子供を殴り飛ばしていた。
『？』
子供好きのコラソンが何故子供を殴るのか分からなかったが、俺はまじめに子供が余り好きではないので無視した。
俺の方をチラリと見たコラソンは部屋の中に入っていった。
俺は夕日を見て獣に変わり、空の上に足を進めた。
バチバチ
どうして一人で雲の上に来たの？って聞かれても答えはでないと思う。
『･･･』
こんな所に来た理由なんて無い
耳に触る雷音、雷の力を使い雲の上に座った俺はただただボーっと上ってきた月を眺めていた。
『(ハッ)』
寝ていたわけじゃないけどボーッとしすぎてた。
いつの間にか月は上まで上り、星は無数に輝いていた。
俺は腰を上げて窓から自分の部屋に入った。
バチチッ
部屋の中は真っ暗で、俺の雷がよく光った。
ベットに眠るコラソンは防音壁を張っているのか全く起きない
安心して俺はまたアジトから出て行こうとしたが
「待て」
『！！』
ドアの方から声がした
「まぁ待て
フフフフッ
今日は何も食ってないだろ？
食ってけよ」
そこに立ってたのはドフラミンゴだった
『･･･』
俺はドフラミンゴから目を離し、人に戻った。
服がないので用意していたスーツに手を通す
『飯は要らねぇ
俺明日まで戻らねぇから』
「餓鬼のくせに夜遊びか？
フッフッフッ
感心しねぇな」
『･･』
俺は無視してドフラミンゴの横を通り部屋を出ようとした
ガシッ
「たまには二人で男の話でもしようぜ」
肩を掴まれてそれは阻止された
二人で話し？
俺は嫌な予感もしたが、眉間に皺を寄せドフラミンゴについていった。
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植物さん - もしかして、夢主君死んだ?!だから、物語終わったのか?! (2019年1月20日 21時) (
レス) id: 1dd8890cea (このIDを非表示/違反報告)
春樹 - 気になります。続き。まじで(^ ^)俺、楽しみにしてます。(^ ^) (2016年7月28日 0時) (レス) id: 3d4dd24eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麒麟 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年7月20日 13時
