大怪我 ページ12
ロシナンテは任務でもドジが入った。
そのせいで俺もロシナンテも傷跡が半端ない。
このドジのせいで誰も任務ついてきてくれないしな
そんな日常で俺が珍しく結構な大怪我をおった日の話をしようと思う。
そうあれはカンカンな日照りで高温警報がでた日の話だ。
『あ〜
熱ぃ！！』
雷の能力とも言える俺は太陽というのは最大の敵だった
任務も終えて本部に帰ろうとした日のこと
「俺もあちぃ」
ロシナンテが俺の後ろから歩いてきてて
横が崖という形だったんだ
ここでドジられたらマジでやばいと感じた俺は少し足早に道を歩いていた。
それが駄目だったんだと思う
『ロシナンテ
頼むからここでドジんなよ』
そう言った矢先
俺は後ろを振り返った
それはまさにスローモーション
ロシナンテが崖の方に傾いたのだ
『ロシナンテ！！！』
俺はロシナンテの手を掴み岩に当たりそうな時にロシナンテを懐に隠した
ガッ！！！
『ッ！！』
あれは痛かった
能力を使おうにもうまく電気が働かなくて、そして今使えば汗でベトベトのロシナンテにも電気が回るから。
目を開けてロシナンテを見ると気を失っていた。
おそらく熱中症
俺は迫ってくる衝撃に耐えるように体を強ばらせた
風を切る音が段々と短くなっていく。
『(５メートル)』
『(３メートル)』
心の中で０と数えたとき
ドゴッ！！！
『カハッ！！』
俺の背中にもの凄い衝撃が走った
背中やばいだろうなとか考えながら俺は痛む体を引きずり壁に背を向けロシナンテの頭を膝に乗せた
『ハハハ
俺の気も知らねぇで』
崖下は結構ヒンヤリしてて頭が冴えてくる
それと同時に火傷のような痛み
手を背中に回すとポッカリと空洞のような物があった。
貫通してないのが唯一の助かりである。
地面にあった岩が刺さったのか？
とか考えながら俺は意識を闇の世界に飛ばした
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植物さん - もしかして、夢主君死んだ?!だから、物語終わったのか?! (2019年1月20日 21時) (
レス) id: 1dd8890cea (このIDを非表示/違反報告)
春樹 - 気になります。続き。まじで(^ ^)俺、楽しみにしてます。(^ ^) (2016年7月28日 0時) (レス) id: 3d4dd24eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麒麟 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年7月20日 13時
