三角関係....序、続き ページ3
昔々、あるところに可愛らしい女の子が生まれました
透き通るようなブロンドヘアにサファイアの瞳
女の子はとても大切に育てられました
しかし、女の子の母親は病死し、継母がやってきました
その継母と二人の娘はとても傲慢で、女の子をまるで召使いのように扱います
ついには、父親は旅の途中で病死し、一人ぼっちになってしまいました
彼女らの傲慢さは増していきました
ある日、暖かさを求めまだ温かい暖炉の前で寝ていると、体中が灰だらけになり、そんな姿を見た継母達は「シンデレラ」と呼びあざ笑いました
気分を変えるため、シンデレラは森に出かけました
散歩をしていると、何やら足音が近づいてきます
不意に足音が止まったかと思えば、「初めまして、今日はいい天気ですね」
と声を掛けられた
振り返ると、そこには自国の王子である人が馬に乗ってやってきました
どうやら狩りの最中だったようです
「女の子一人で森にいるのは危ないよ?」
少し、少しだけだが嬉しかった
両親が他界してから女の子扱いされてこなかったシンデレラは温かみを感じた
「いいえ、大丈夫です。朝の森は静かで心地よいものですから」
そう言うと王子は柔らかくほほえみ、臣下を率いてお城に帰っていきました
The story continues➭......
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作者名:千寿@樹輝&彩羽 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時:2022年5月9日 13時