三角関係...序 ページ2
昔々あるところにとある女の子が生まれました
肌が雪のように白く、血のように鮮やかな赤い唇....誰もが美しいと感じさせる容姿を持っておりました
そんな女の子を白雪姫と名付けられました
ある日、妃様は鏡に問いました
鏡よ鏡.....この世界で一番美しい者は誰?
正直者の鏡は、この世で一番美しい者は白雪姫だと答えました
それに怒った妃様は、臣下に白雪姫を殺すよう命令します
しかし、白雪姫はまだ子供、、、ましてや類稀な美貌の持ち主
臣下に白雪姫を殺すことはできませんでした
白雪姫が逃げた先に小さな家がありました
可愛らしいまるで子供用みたいな家です
そこで白雪姫は小人と出会い、幸せに過ごせていました
そんなある日、小人たちの家に老婆がやってきました
白雪姫に林檎を食べるように言います
散々小人たちに注意されてきた白雪姫は最初こそは拒否するものの、つい手にとってしまい、果てにはその林檎を食べてしまいました
実はこの老婆こそが妃様であり、渡された林檎は毒が塗られてあるものでした
毒リンゴを食べた白雪姫は深い眠りにつきました
そこを通りかかった小人の一人がその老婆を倒し、白雪姫の蘇生に専念しますが中々目を覚ましません
悲しみに暮れた小人たちは白雪姫を棺桶に入れました
不思議にも白雪姫の美貌は朽ち果てることはありませんでした
臣下の者と狩りの帰り道、王子様はあるものを見つけました
それは棺桶に入れられた美しい少女だった
小人たちを説得し、棺桶を開けました
死んでいてもまるで生きているかのようなその美貌に驚きました
不意に棺桶を支えている台が折れ、その瞬間白雪姫の口から林檎の欠片が出てきました
なんと驚くことに白雪姫が生き返ったのです
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作者名:千寿@樹輝&彩羽 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時:2022年5月9日 13時