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歩き始めて１０分ぐらいした頃。
いつもうるさいしげの声が聞こえないのが落ち着かなくて、音楽を聴こうとリュックからイヤホンを巻きつけたスマホを取り出そうとした時。
誰かに腕を掴まれ。
誰かにそのままぐっと引っ張られて。
「 うわっ！」
気づけば、真っ暗な路地にいて。
目の前には、にやにやと笑う見たことない男の人３人がいた。
「 ...なんですか 」
警戒しながら、３人を順番に見ていく。
ほんとに誰なの、この人達。
『 ねえお嬢ちゃん、暇でしょ？』
『 俺らと遊ぼうよ 』
投げかけられる意味のわからない言葉。
その言葉の意味を理解しようとした時、するりと撫でられた内股。
「 ひあっ...！」
私の反応を見て、更ににやにやとする３人。
『 良い声出すじゃーん 』
「 なにするですか！」
３人を睨むけど、そんなの全く効果はないみたいで。
『 その顔唆るわー 』
そう言って、けらけらと笑うだけ。
３人には取り囲まれていて、逃げ出そうにも逃げ道がない。
『 ここなら誰も来ないし、...ね？』
途端、両腕を２人に捕まれた。
残りの１人が、カーディガンのボタンに手をかけた。
「 なにすんの！やめて！！」
『 騒ぐんじゃねえよ 』
両腕を捕んでいた１人が手をあげた時。
『 なにしてんねん 』
低い声が、聞こえてきた。
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有菜(プロフ) - はい！応援させていただきます！ (2017年3月16日 9時) (
レス) id: df1b5d06ad (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - 有菜さん» コメントありがとうございます！ほんとに嬉しいお言葉ばかり、ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2017年3月16日 9時) (レス) id: a5448099dd (このIDを非表示/違反報告)
有菜(プロフ) - 胸キュンがやばいです笑これからも更新頑張ってください！毎日楽しみにしてます。これからもドキドキするお話を待っています！このお話、大好きな作品です！ (2017年3月16日 9時) (レス) id: df1b5d06ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぴん
| 作成日時：2017年2月22日 16時
