＃８７ ページ2
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紫『 A、２学期の中間の結果良かったんやから、期末は絶対落とすなよ 』
「 ……まあ、頑張りはしますけど… 」
望の買い物付き合ってくるわ と、榛名と小瀧は先に帰ってしまった。まあ、榛名の言い方からわかるけど、小瀧が誘ったんだろうな。小瀧はほんとにすごい。隣にいられる現状に甘んじることなく、榛名へアタックし続けてる。
そんなこんなでしげと私で帰ることになったんだけど、しげが急に 先生に呼ばれたから職員室行ってくるわ とか言い出して、教室で１人、しげが来るのを待っていたんだけど。
�霤沈萓犬�、急に教室にフラッとやって来て。……ドキドキする心臓を抑えながら、先生と他愛ない話を交わしている内に、いつの間にかテストの話になっていた。
先生と２人っきりで話すのは緊張はするけど、最初の方よりは大分慣れた。もっと話していたい と思えるほど、心の余裕ができたと思う。
紫『 そういえば、昨日の班決めで全部の班決まらへんかったやんか？今日１日で決まったりした？』
教卓の方で日誌を確認しながら聞いてきた 先生に はい と短く頷いた。
「 私はまあ、いつもの３人と、柳田くんと藤本さんと一緒になりました 」
紫『 ほんまにお前らずっと一緒におるな 』
「 しげと小瀧が私達について来るんですよ 」
紫『 んは、よぉ言うわ (笑) そういえば、柳田と藤本と仲良かったっけ？』
先生からの質問に、特に何も言わずに首を横に振る。仲が良いわけでも、悪いわけでもない。関係を言え って言われれば、ほんとにただのクラスメイトだ。
でも、自分が仲の良いグループと離れてまでクラスのために私達の班に来てくれた２人は、きっと悪い人じゃない。柳田くんはしげとふざけているのをちょくちょく見てたし、藤本さんは笑顔が可愛くて優しい人だ。上手くやっていけるはず。
「 ２人共良い人だと思うから、多分大丈夫です 」
紫『 そうやな。……楽しもうな、修学旅行 』
「 はい 」
頷いた時先生と目が合って、何かがおかしかったわけではないけれど、私達は笑い合った。目が細められた先生の笑顔は、大好きだ。
そんな時 お待たせ〜 なんて彼氏みたいなことを言いながら教室に入って来たのは、しげだった。
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め る * - とても面白くて、一気に一日で読んでしまいました笑 もうすぐ1月になってしまいますが、できたら続き見たいです…！ 待ってます、！ (2019年12月24日 22時) (
レス) id: d07093b007 (このIDを非表示/違反報告)
はりぼー(プロフ) - 昨日から読ませていただいており一気に読んでしまいました。ずっとどきどきして私の安定剤で本当にこの作品が大好きです。大変かと思いますが更新お願いします。待ってます。 (2019年9月27日 23時) (レス) id: c97bf726a8 (このIDを非表示/違反報告)
ポチャ桐子(プロフ) - 何時も楽しく愛読させて頂いてます。私は濱田担じゃ無いけどメンバーは全員好きなのでこれからも楽しみにしています。頑張って下さい。 (2019年6月11日 21時) (レス) id: bb8d77dd99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぴん
| 作成日時：2019年6月5日 19時
