＃４ ページ4
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「 まあ、ぼちぼちですけど…… 」
紫『 最近あれやな、真野と仲ええんやな 』
真野
榛名は、私がここに来て初めてできた友達だ。
自己紹介を終えて席に座った私の、前に座っていたのが榛名だった。出席番号的に前後だったこともあり、私は何かと榛名に頼っていた。
そうしていく内に、榛名も私に話しかけてくれるようになって、今に至る。
榛名は明るくて優しくて可愛くて、自分をきちんと持ってる、良い意味で頑固な子だ。そんな榛名は、一緒にいて楽だし、楽しい。
そういうこともきちんと見てくれている先生に、また胸が高鳴ったりして。
担任の先生として心配してくれてるだけだ、私だから見てくれてるわけじゃない。……浮つかないよう、必死に心の中で唱え、口を開く。
「 はい。……私が今のクラスに居場所を作れたのは多分、…�霤沈萓犬反彩召里�陰です 」
紫『 …………どういう意味？』
「 ……あ、授業始まっちゃう。…………ごめんなさい、失礼しますっ 」
授業が始まりそうだったのは、事実だ。だけど、余計なことを言ってしまった感が自分の中で拭えなくて。
私は逃げるように社会科準備室を飛び出し、渡り廊下を走り抜け、教室に戻った。
意味がわからない って感じの先生の顔が、脳裏に媚びり付いて離れなくなってしまった。
席に着くと同時に、教室にチャイムが鳴り響いた。
『 村瀬、遅刻寸前やったな 』
そう言って笑いかけてきたのは、前の席に座る小瀧望。
小瀧は席替えをしてから私の前の席になって、よくしゃべりかけてくるから自然と仲良くなってしまった。
『 どうせまた�陲舛磴鵑里箸街圓辰討燭鵑笋蹇繊� 』
日本史のファイルにプリントを挟んで次の授業である現文の教科書を机から出していると、横からそう言ってきたのは、重岡大毅。こちらもまあうるさい。
さっき�霤沈萓犬�言ってたうるさい男子は、言わずもがなこの２人である。
「 しげと小瀧が授業中騒ぐから�霤沈萓犬�なに言ったか聞こえなかったの 」
桃『 うわ！人のせいにした！』
赤『 ほんま�陲舛磴鵑里海塙イ�やな〜〜 』
しげの言葉に うるさい となんとか返事をした時 ごめんごめん と、遅れた現文の先生が教室に入ってきた。
そんな先生にも 先生遅刻やで〜！って絡むんだから、しげと小瀧はやっぱりうるさい。
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あたさん(プロフ) - 初コメです！もうほんとにほんとにキュンキュンしっぱなしです、！この作品めちゃすきです (2019年3月18日 16時) (
レス) id: 3f86506fc1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぴん(プロフ) - momo1013さん» コメントありがとうございます！とろけないように頑張ってください！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年3月8日 14時) (レス) id: 1fa1f8a122 (このIDを非表示/違反報告)
momo1013(プロフ) - 更新お疲れ様です！�霤沈萓犬�好きすぎてとろけてしまいそうなです笑これからも応援しています！！ (2019年3月8日 0時) (レス) id: c43fc114f8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぴん(プロフ) - 山田さん» コメントありがとうございます！いや〜〜ほんと嬉しいお言葉しかなくて恐縮です…ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年3月7日 20時) (レス) id: 1fa1f8a122 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - うう〜〜今一番だいっすきな作品です！�霤沈萓犬�っこよすぎて好き〜、、となりますし、しげちゃんはしげちゃんでしげちゃんーーー！となります（ ; ; ）すごい綺麗で儚くてなんだかもうとてもこのお話が好きです。更新毎回楽しみにしてます、頑張ってください(^○^) (2019年3月7日 12時) (レス) id: 29496046fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぴん
| 作成日時：2019年2月17日 23時
