＃２２ ページ22
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�霤沈萓犬抜崟椒�スをした、私からしたらちょっとした事件が起きた梅雨の日から、もう２ヶ月近く経とうとしていた。
夏休みに入った私達は 夏休みの課題をする という名目で榛名の家に集まっていた。……まあもちろん、手が動いていたのは最初の２，３時間だけで今はみんなでお菓子をつまみながらグダグタとおしゃべりをしちゃってる。
最初にくたばったのは、言わずもがなしげなんだけどね。その次は小瀧、私、榛名。
榛名はどんどんと諦めていくしげと小瀧に呆れていたけれど、私がギブアップすると 私ももう無理 とぽいっとシャーペンを投げていた。
「 夏祭り？」
目の前に広げられたままの英表のワークに落ちないようにテーブルの真ん中に置かれた袋からポテチを手に取り、斜め左前に座るしげの言葉に首を傾げる。
赤『 そう。村瀬はこっち来たばっかやから知らんかもやけど、毎年この近くの神社で夏祭りがあんねん 』
桃『 結構大きい花火とか上がったりして、割と立派な祭りやねん 』
『 去年はしげと望と３人で行ったんだけどさ、今年はAも一緒に行こうや 』
「 え、行きたい！」
そんな祭りがあるの、知らなかった。だけど何より、夏祭りに私を誘ってくれたことが嬉しすぎて。
思わず身を乗り出して大きく頷いた私を見て、しげの向かい側にいる小瀧が じゃあ決まりやな って頷いた。
「 それ、いつあるの？」
桃『 ちょうど１週間後の日曜。…去年みたいに神社の近くの公園に集合でええよな？ハルと俺は一緒に行けばええし 』
赤『 そうやな。……村瀬、お前神社の場所わからへんやろ？』
不意のしげからの質問に わかんない と首を縦に振る。事実私は近所に神社があること自体知らなかったし。
赤『 ほんなら俺が迎え行ったるから家で待っとけ。そっから一緒に行こうや 』
「 うわ！助かる！ありがとうございます！」
赤『 おうおう、感謝せえ 』
少しふざけて顔の前で両手を合わせて頭を下げると、しげは笑いながら私の肩を叩いた。
『 ほんじゃあ、公園に夜の６時ぐらいに集合ってことで！決まり！』
パンッと両手を叩いた榛名に、みんなで大きく頷いた。
夏祭り。………楽しみだな。
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あたさん(プロフ) - 初コメです！もうほんとにほんとにキュンキュンしっぱなしです、！この作品めちゃすきです (2019年3月18日 16時) (
レス) id: 3f86506fc1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぴん(プロフ) - momo1013さん» コメントありがとうございます！とろけないように頑張ってください！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年3月8日 14時) (レス) id: 1fa1f8a122 (このIDを非表示/違反報告)
momo1013(プロフ) - 更新お疲れ様です！�霤沈萓犬�好きすぎてとろけてしまいそうなです笑これからも応援しています！！ (2019年3月8日 0時) (レス) id: c43fc114f8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぴん(プロフ) - 山田さん» コメントありがとうございます！いや〜〜ほんと嬉しいお言葉しかなくて恐縮です…ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年3月7日 20時) (レス) id: 1fa1f8a122 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - うう〜〜今一番だいっすきな作品です！�霤沈萓犬�っこよすぎて好き〜、、となりますし、しげちゃんはしげちゃんでしげちゃんーーー！となります（ ; ; ）すごい綺麗で儚くてなんだかもうとてもこのお話が好きです。更新毎回楽しみにしてます、頑張ってください(^○^) (2019年3月7日 12時) (レス) id: 29496046fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぴん
| 作成日時：2019年2月17日 23時
